12/27〜12/31のサンフレッチェ日記



<98.12.29> 昨日、ヴェルディ川崎から菊池利三選手を期限付きで獲得した、との発表がありました。菊池選手は岩手県立遠野高校出身の25歳。ヴェルディに95年から在籍し、97年にはガンバにレンタルで移籍しており、確かアトランタ五輪代表候補にも選ばれたことがあったはずです。これまでJリーグでは59試合に出場し、1得点。左右両サイドがこなせるDFです。ここ2年は1試合、9試合と出場試合数が少なく実力を発揮する機会がありませんでしたが、柳本が移籍する来年のサンフの右サイドは空きポジション。この菊池を軸に、池端や行友なども絡んだレベルの高いポジション争いをして欲しいものです。


<98.12.29> サンフレッチェの事務所もV-POINTも今日から来年1/4までお休みですし、私も帰省しますのでこの「日記」もしばらくお休みさせていただきます。来年は1/6ぐらい(^^;)から、できればちょっとリニューアルしてオープンしたいと思いますので、その時にはまたよろしくお願いします。


<98.12.28> 先週金曜日(12/25付け)からの中国新聞で、「波乱から自立へ サンフレこの1年」と言う記事が3回シリーズで掲載されました。第1回は「スリム化の先駆け」と題して、昨年の「リストラ」の問題を取り上げています。昨年はサポーターの署名運動なども起こったものの、その一方であるJリーグチームの関係者の「昨年、Jリーグの会議では『もう限界』という声があった。広島が先駆けとなってくれたから、今年はこれほど多くのチームがリストラを進められたと思う」と言う言葉を紹介しています。しかしその一方で、「根本的な観客増の方法も方向も見いだせずに一年が過ぎた」と結んでいます。第2回はこれを受けて「見えぬ観客増の道」と言う題で、5万人の会や後援会、ファンクラブなどチームをサポートする組織が乱立する中で、それぞれが思うように会員数が伸びず球団も各組織の総人数も把握できていない実態を紹介し、これらを一元化する必要があるのでは、と問題提起しています。最後の第3回は、「変わり始めた球団」として、選手、サポーター、そしてチームの経営面でもそれぞれが変わってきている様子を紹介し、今後もっと地域全体との連携を進める必要がある、と結んでいます。


<98.12.27> プレスリリースによると、サンフレッチェの事務所は12/29から1/4まで休業し、これに伴いV-POINTも10/28から1/4にかけてお休みするそうです。リニューアルして開店したV-POINTですが、年末年始の休業については昨年並、ということになります。


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