5/20〜5/26のSANFRECCE Diary


<01.5.26> 昨日配信の広島フットボールによると、今日の遠征に参加のメンバーは、GK:下田、加藤、DF:服部、奥野、トゥーリオ、八田、川島、MF:桑原、森保、山形、宮崎、松下、FW:藤本、高橋、久保、梅田。今回は交代が5人まで認められるそうなので、16人全員が何らかの形で出場することになりそうです。なお、ヴァレリー監督は奥さんの体調が悪いらしくロシアに帰国しているそうで、木村コーチが指揮を執る、とのことです。
<01.5.25> 明日は長野県松本市で、アビスパ福岡とのプレシーズンマッチが行われます。Jリーグが中断してすぐのゲーム、その上代表組を欠いたメンバーになることは明らかだったので、意味があるのだろうかと実は思っていたのですが、昨日配信の広島フットボールによるとサンフレッチェとしては非常に重要な意義のあるゲームになるとのことです。と言うのは、今回のゲームのメンバーが6/16の神戸戦、6/23のG大阪戦のメンバーになる可能性が高いから。その時期、確かに日本代表はコンフェ杯とキリン杯の間で戻ってきます。しかし、オーストラリア代表はW杯オセアニア2次予選の予定で、またワールドユースが6/18開幕のためU-20代表組も出場できません。従って、明日のメンバーにプラスアルファとなるのは上村と怪我から復帰予定の沢田のみ。この福岡とのPSMが、再開後の2試合のシミュレーションとなるのです。
広島フットボールによると、昨日行われた実戦練習でのレギュラー組の布陣はこんな感じだったそうです。
       下田

   トゥーリオ  奥野
川島            服部

    森保    桑原

       山形

 藤本          高橋
       久保

この中で、注目は何と言っても山形。コリカ、森崎兄弟とトップ下の人材が不在と言う絶好のチャンスを、ここで何とか生かしてほしいもの。昨年入団の7人のうち山形以外の6人がトップデビューを果たして「これじゃ『スーパー6』ですね」と自嘲気味に語っていたそうですが、山形自身もここまでサテライトで5試合連続ゴール、とその能力の高さを見せつけています。昨日の練習ではかなり緊張気味で慎重なプレーに終始していたそうですが、これで失敗したからと言ってチャンスが無くなるわけではありません。ミスを恐れず、大胆に自分の持ち味を発揮してほしい、と思います。
明日のゲームは松本平広域公園総合球技場で19時キックオフ。チケットのお問い合わせは026-263-1000までどうぞ。
<01.5.24> オフィシャルホームページの情報によると、サンフレッチェは来週の28日から30日にかけて、神石郡三和町の「サンワの森」と言うところでトレーニングキャンプを行うそうです。このサンワの森がどう言うところかは私は知らないのですが、広島フットボールによるとフィジカルトレーニング中心のものになる、との事。今年は1/16に練習開始してからずっと休み無しで練習し、3/11の開幕戦以降もほとんど心と身体が休まることもなかった、と思います。特にフランスへ遠征した下田、スペインに行った久保はかなり疲れが溜まっていたと思いますし、ここで十分にリフレッシュしてその後に備えてほしい、と思います。
<01.5.24> 「日本代表ニュース」の情報によると、フランス遠征中のU-20代表は森崎和がキャプテンに選ばれたそうです。これまでこの代表は2年前までは松下が、またつい最近までは羽田(鹿島)がキャプテンを務めてきましたが、羽田の怪我に伴って先日の御殿場合宿から森崎和にこの大役が回ってきた模様。森崎和はまわりに積極的に声をかけるなど十分にその責任を果たしていたそうですから、羽田が復帰できなければこのまま本大会でも主将を務めることになるのではないでしょうか。もともとそれほどリーダーシップを発揮するタイプではなく、むしろ黙って自分の仕事をこなす、と言う感じの森崎和ですが、昨年の最優秀新人賞を取ったことでも明らかなようにJリーグでの実績ではチーム一、と言えるでしょう。従って彼がピッチ上でもリーダーとなるのは当然のことだし、またそうしなければならない立場です。主力に故障者続出で苦しくなったU-20代表ですが、この世代の特徴は特定のスーパーな選手に頼るチームではないこと、平均的に能力の高い選手が揃っていることです。森崎和がまとめ役となって、良いチームを作ってほしいと思います。
<01.5.23> 98年から貴重なチームスタッフとして働いてきたペドロ・ラッツ氏が、ヴェルディ戦を最後に退団しました。ペドロ氏はチリの生まれ。チリ大学で物理療法を学んだフィジオセラピストで、コロコロやチリ代表のスタッフを経てオーストラリアに渡り、オーストラリア代表、五輪代表のスタッフやオーストラリアサッカー協会の医療委員などを務めていました。ペドロ氏が来日した98年は、トムソン前監督の2年目。前年は主力選手に怪我人が続出してなかなか戦力が揃わず成績も上がらず、また世間でも立花龍司氏等のスポーツ医療の専門家の存在が有名になりつつある時期だったので、「そう言う人物がサンフにも必要なのではないか」と言う意見がサポーターからも聞こえていた頃のことでした。ペドロ氏がどんな仕事をしていたのかは我々は想像するしか無いのですが、98年以降実際に怪我で戦列を離れる選手が少なくなったこと、トムソン氏の退任以降もチームにとどまった事を見ると、非常に役に立っていたことは間違いないのではないでしょうか。ヴェルディ戦の終了後退任のセレモニーが行われ、選手全員が胴上げでペドロ氏を送っていましたが、監督以外のスタッフがチームを離れるときにこのようなことが行われるのは異例のこと。少なくとも私は初めて見ましたが、その事実からもいかに彼が重要な役割を果たしていたのか、が分かると言うものではないでしょうか?今後彼の後釜をどうするのか、注目したいと思います。
<01.5.22> Jリーグは2nd stageの日程と放送予定を次のように発表しました。

開催日
kick off
対戦相手
競技場
TV中継
1
8/11(土)
19:00
セレッソ大阪
長居陸上競技場
JSkySports(録)
2
8/18(土)
19:00
ジェフユナイテッド市原
広島スタジアム
3
8/25(土)
18:30
浦和レッズ
駒場スタジアム
テレビ埼玉、BS-i
4
9/8(土)
19:00
名古屋グランパスエイト
広島ビッグアーチ
SkyPerfecTV!
5
9/15(土)
19:00
FC東京
東京スタジアム
BS、東京メトロ
6
9/22(土)
15:30
横浜Fマリノス
広島ビッグアーチ
テレビ新広島、SkyPerfecTV!
7
9/29(土)
19:00
アビスパ福岡
博多の森球技場
RKB毎日(録)、SkyPerfecTV!(録)
8
10/13(土)
19:00
柏レイソル
広島スタジアム
BS、SkyPerfecTV!(録)
9
10/17(水)
19:00
コンサドーレ札幌
札幌厚別陸上競技場
NHK札幌(録)
10
10/20(土)
15:00
東京ヴェルディ1969
東京スタジアム
日本テレビ(録)
11
10/31(水)
19:00
ヴィッセル神戸
広島スタジアム
SKyPerfecTV!
12
11/3(土)
14:00
ガンバ大阪
金沢

13
11/10(土)
14:00
清水エスパルス
広島スタジアム

14
11/17(土)
15:00
ジュビロ磐田
磐田スタジアム
静岡放送
15
11/24(土)
14:00
鹿島アントラーズ
広島ビッグアーチ

ホームゲーム7試合のうち、ビッグアーチが3回、スタジアムが4回。これが営業面を考えてのことなのか、あるいは他のイベントとの関係なのかは知りませんが、器が小さく駐車場が狭いスタジアムでは今年もあまり沢山入っていないだけに、観客動員の面では苦戦しそうです。
日程的に苦しいのは10月後半。10/13〜11/3の22日間に5試合が組まれており、広島→札幌→東京→広島→金沢と移動の繰り返しになります。サンフと当たるまでの他チームは、例えばヴィッセルは神戸→大阪→神戸→広島。ガンバは大阪→大阪→大阪→市原→金沢と言う日程ですから、こちらがかなり不利な状態で対戦する、と言うことになりそう。移動が大変なのは遠隔地のクラブの宿命ではあるのですが、同様の立場のコンサは東京→札幌→札幌→名古屋→札幌、アビスパは市原→博多→博多→鹿島→博多と最小限の移動で済んでいます。こうなってしまったのがサンフの営業担当者の力不足だったのか、あるいはJリーグの意地悪(^_^;)なのかは知りませんが、大変なのは選手。体調管理に気をつけて、何とか乗り切ってほしいと思います。
<01.5.21> 昨日日本サッカー協会はコンフェデレーションズカップに登録する日本代表メンバー23人を発表し、サンフレッチェからは上村選手が選出されました。今回選ばれたのは、
【GK】川口(横浜FM)、楢崎(名古屋)、都築(G大阪)
【DF】上村(広島)、服部(磐田)、森岡(清水)、波戸、松田(横浜FM)、中澤(東京V)、中田浩(鹿島)
【MF】森島(C大阪)、三浦(東京V)、伊東、戸田(清水)、奥(磐田)、中田英(ローマ)、明神(柏)、稲本(G大阪)、小野(浦和)
【FW】中山、高原(磐田)、西澤(エスパニョール)、柳沢(鹿島)
で、予備登録メンバーに選ばれていた久保、下田は残念ながら選出されませんでした。上村選手は「スペイン戦に続いて選ばれ、大変光栄です。せっかくもらったチャンスなので、練習から戦術の理解に務め、試合に出場できるよう、頑張ります。大会ではいいチームと対戦するので、選手としても成長できるように頑張ってきます」とのコメントを発表しています。
ところでトルシエ監督はこの発表の後の会見でスペイン戦について言及し、「負けの責任者は...8歳の子供みたいに英雄気取りだった...上村だ」と個人名を挙げて批判を展開したそうです。詳しくはイサイズスポーツ、及び増島みどりさんのホームページを見ていただくのが一番だと思いますが、上村選手が終了間際に頑張らずに交代したこと、その2日後にはリーグのゲームに出場していたこと、スペイン戦では満足だったと語っていたことなどを強烈に批判しています。これは、少なくともテレビの画面で見る限りではとても正当な批判だとは思えませんし、また広島フットボールでも書いているように上村選手のファンにとってはとても承服できない言葉の数々だ、とも思います。
しかし、増島氏も「上村の話自体が、いつものように昂揚した結果の不思議なたとえであったり、支離滅裂な会話を、さらに日本語に「正確に」訳そうとする努力ゆえに混乱を招いているのだと考えるほうがいい」と書いているように、この言葉、この会見内容を素直に受け取る必要は全く無い、と私は思います。南米選手権の後に名波選手をこき下ろしながらその後も中心選手として起用し続けたことからも分かるように、選手の個人名を挙げて「いちゃもん」を付けるのはトルシエ監督の常套手段。これまでも、「日本的な発想や常識を否定したり、選手たちをわざと挑発したりするなど、『人間心理のダークサイド(瞬間的な怒りや憎しみなど?!)』までも活性化する『刺激』を巧みに与え続け」ることによる「ハイレベルな『心理マネージメント』」によりチーム作りを行ってきました。(湯浅健二による。)これが完全に計算し尽くされたものなのか、あるいは激情にかられて自然に口を突いて出ているのか、と言うと結構感情のままに言っているのではないかと思われる節も多大にあるのですが、しかし少なくともそのように「代表チームにこういう態度は必要ない。そういう選手に席はない」とこき下ろした上村を再び代表に選出しているということは、上村には代表の資格がないとは全く思っていなくて、むしろ「君には期待しているんだ」と言う強烈な(一種独特の)メッセージを送っている、と考える方が自然なのではないでしょうか。スペイン戦以降、怪我が完治しないままにリーグに出続けてややパフォーマンスが落ち気味の上村選手でしたが、ここはむしろ自分自身にとっての大きな飛躍のチャンスである、と考えて、トルシエと代表にぶつかって行って欲しい、と思います。
<01.5.20> 先制点を奪いながら同点にされ、突き放してもまた追いつかれ、最後は歓喜のVゴールで締める。昨日のゲームは先週のセレッソ戦と全く同じような、そしてまるでテレビのヒーロー物のような劇的な展開でヴェルディを下しました。
サンフレッチェのメンバーは、先週とはサブのみ入れ替えて次のような感じでした。
       下田

   上村   ポポヴィッチ
駒野            服部

    桑原    森崎和(→奥野82分)

       コリカ(→トゥーリオ65分)

 藤本(→森保65分)   高橋(→梅田94分)
       久保

SUB:加藤
前半は例によって?広島ペース。藤本、高橋が交互に下がってゲームメークに参加し、桑原と森崎和が中盤のスペースを埋めてボールを支配します。選手が良く動いて場面、場面に顔を出し、ワンタッチ、ツータッチでボールを回してヴェルディを翻弄。守備の「大駒」である中澤、米山、林を欠くヴェルディはやや引き気味の布陣で守りを固め、平本の頭を目指してロングボールを放り込みますが、これは上村、ポポヴィッチがきっちりと対応します。先制点は前半19分。左サイド、駒野のFKをファーサイドで上村が折り返してポポヴィッチが繋ごうとします。このボールが相手DFに触れてこぼれたところに走り込んだのがコリカ。右足から放たれた強烈なシュートは、ネットを破るかと言う勢いでゴールに突き刺さりました。
しかし、そこまでほとんど攻めが構築できなかったヴェルディが26分に意地を見せます。小倉からのスルーパスを平本がつないで左サイドに走り込んでいた永井へ。サンフのDFはオフサイドをアピールしますが、そこで一瞬足が止まった隙にゴール中央に走り込んでいたのが武田。DFと共になだれ込むようにゴールに押し込まれてしまいました。しかし、これで全く流れが変わらなかったのはサンフの好調さの故か、あるいはヴェルディの不調のせいなのか。その2分後、今季一番とも言える美しい流れるようなコンビネーションで突き放します。右サイドでボールを持った駒野が森崎和にボールを送ると、森崎和はワンタッチで高橋に流してそのままファーサイドに走ります。高橋は、これもワンタッチで藤本へ。必死で詰めるヴェルディのDF。しかし藤本はこれを嘲笑うかのように股の間をスルーします。ここでボールを受けた森崎和は全くスピードを落とさずに一直線にペナルティエリアに入り込んで左足でシュート!ボールはスライスするような軌道でゴール右隅に転がり込みました。
前半はそのまま、そして後半も立ち上がりのコリカの決定機など広島ペースで進みます。しかし、この日の広島地方はまるで初夏のような陽気。サンフの選手達は徐々に体力的に苦しくなって足が止まり、そして相手にボールを回される用になっていきます。とりわけ後半から入った桜井、飯尾のスピードに振り回され、永井らのベテランも力を発揮し出して何度もピンチを迎え、これを下田の好セーブで凌ぎます。ここで後半20分、ヴァレリー監督はトゥーリオ、森保を投入して次のような布陣に変更しました。
       下田

  上村 ポポヴィッチ トゥーリオ

駒野            服部

    桑原    森保

       森崎和

   久保      高橋

これまでの後半からの3バック採用は、どちらかと言うと引きすぎてしまってかえって相手に攻め込まれる事が多かったのですが、しかしこの日は森保、トゥーリオがアグレッシブに前にも飛び出して中盤を引き締めます。そして何度かカウンターからチャンスをつかみ、久保、あるいは高橋のシュートでヴェルディゴールを脅かしますが、しかしそれらはシュートミスや本並のファインセーブでなかなか追加点を奪えません。これは守り切るしか無い、と判断したかヴァレリー監督は奥野をトップ下に入れる新布陣?(奥野にとっては高校以来の経験だったらしい)でがっちりと鍵をかけます。しかしその割には守り一辺倒ではなく、パスを回して相手にペースを与えません。
そしてこのまま2-1で終わるかと思われた後半終了間際、サンフは森保のオーバーラップからCKのチャンスを得ます。右サイドからボールを蹴るのは服部。そのボールはゴール前に待つ高橋にぴたりと合い、更に後ろからトゥーリオも飛び込みます。相手DFに競り勝ってこのどちらか(たぶん高橋)の頭に当たったボールはヴェルディゴールに飛び込み、決定的な3点目、と誰しもが思いました。しかし、この日の主審モットラム氏だけがトゥーリオがファウルしたと見て?ヴェルディボールを指示。どうしても勝ちたいヴェルディは素早いリスタートからボールを一気に広島ゴール前まで運びます。飯尾の突破からの小林のシュートは下田が素晴らしい反応で防ぎますが、しかしこぼれ球を石塚に押し込まれ、ほんの数秒前には歓声がこだました広島スタジアムはキツネにつままれたかのように静まり返りました。
こうなると苦しいのはサンフレッチェ。ゲームメーカーがいなくなり、ポポヴィッチが果敢にオーバーラップをかけたり、あるいは怪我と風邪から復帰したばかりの服部、駒野が足を引きずるようにして攻め上がりますがなかなか久保まで決定的なボールが届きません。逆にヴェルディは押せ押せムード。飯尾、桜井がスピードにのって攻め込み、これに石塚、永井、小林らが絡んで広島ゴールに迫ります。延長に入ってからのシュートは、サンフが2本だけだったのに比べてヴェルディは6本。とにかくこのまま守り切ろう、勝ち点1はもぎ取ろう、と言う雰囲気が出ていた、延長終了間際のことでした。服部が左サイドを突破しようとして倒され、いい位置でのFKを得ます。蹴るのは駒野。しかしこのボールはあっさりとクリアされて、チャンスは潰えたかに見えました。後方まで流れたボールを、漠然と前線に蹴り出すポポヴィッチ。梅田と競り合うようにヘッドでクリアする本並。しかしこのボールは、さぼって下がらずにいた?(^_^;)駒野の前にこぼれます。「上村さんの前節のVゴールをイメージして」打ったという駒野のダイレクトのループシュートは、必死で戻る本並の手の先をわずかにかすめてゴールラインの直前で跳ね、そしてヴェルディゴールに飛び込みました。疲労困憊だった選手達はこの無口な男の控え目なガッツポーズに飛びつき、押し潰すようにして歓喜を爆発させました。逆に5連敗となってばたばたと倒れ込むヴェルディの選手達。夕方になってようやく斜めになってきた強い日ざしは、120分近くを戦い抜いた両チームに強烈なコントラストを投げかけていました。
これで4連勝、5月は全勝で終わったサンフレッチェは5勝5敗の「勝率5割」となって、順位表の前半で中断を迎えることができました。この4連勝中、得点は毎試合3点ずつ。ボールをワンタッチ、ツータッチで素早く動かし、ゴール前に3人、4人と飛び込んで行って点を取る、と言う形はかなりできて来ているようには思います。しかし、出来が良いのは前半だけで後半はパフォーマンスが落ちて攻め込まれる、と言うパターンも同じ。この4連勝で安心できるわけでは、決してないと思います。広島フットボールによると選手は全く満足しておらず更なるレベルアップを期している様子。次の神戸戦まで約1ヶ月、代表招集で5〜8人が不在の中で練習しなければならないというのはちょっと辛いところですが、その分これれまで出る機会のなかった選手にとってはチャンスです。せっかく出てきた勢いを止めることなく、次の戦いにつなげてほしいと思います。
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