10/13〜10/19のSANFRECCE Diary


<13.10.19> 「ホットニュース」によると森保監督は「主力組の調整だけの練習ではなく、チーム全体が試合に出るためのエネルギーを練習のときからぶつけていくと。そのチーム全体のエネルギーが試合に向けての勝利へのエネルギーに変わっていく。そういった意味では、今週は良い練習ができた」と語っています。横浜FMは今季ホームで負けていない、あるいは横浜FMには2011年以来勝っていない、等と不利なデータが多い今日の対戦ですが、チーム一丸となってこの「首位決戦」に勝利して欲しいと思います。
 今日の試合会場は日産スタジアムで、午後3時キックオフ。今日は横浜の商店街丼ものNo.1決定戦「ガチ丼!」と言うイベント等が行われます。またチケットですが、SB席とSC席は売り切れていますが他の席種は残っているとのことです。
 テレビ放送はスカパー!のch181(SD画質)とch581(HD画質)及びCS801で生中継が予定されています。今日は現地観戦の予定ですのでブログでの速報はありません。スタジアムに行けない&TVを見れない方は、携帯サイトの速報をどうぞ。
<13.10.18> 明日はいよいよ首位決戦。サンフレッチェはアウェイで横浜Fマリノスと戦います。
 開幕から6連勝と素晴らしいスタートダッシュを見せた横浜は、4月〜5月にペースを落として一時は4位に落ちたこともありました。しかし第19節から3連勝して盛り返すと第23節には広島と入れ替わりで首位に立っています。8月以降の公式戦の戦績は次の通り。
19A ○2-1 湘南  【横】マルキーニョス2、【湘】梶川
20H ○2-1 鳥栖  【横】中村、マルキーニョス、【鳥】早坂
21A ○2-0 FC東京 【横】兵藤、中村
22A ●1-2 鹿島  【横】マルキーニョス、【鹿】大迫2
23H ○3-0 浦和  【横】中村2、マルキーニョス
24A ●0-1 大宮  【宮】渡邉
NSFA ●0-4 柏   【柏】田中2、ジョルジ・ワグネル2
天2 ○5-1 八戸  【横】兵藤、藤田3、齋藤、【八】小林
25H △1-1 C大阪 【横】ドゥトラ、【C】山下
26H ○1-0 清水  【横】中村
27A △0-0 仙台
28A △0-0 甲府
NSFH ○2-0 柏   【横】マルキーニョス、佐藤
天3 ○3-1 栃木  【横】マルキーニョス3、【栃】サピア
 前々節も前節も相手に押し込まれながらも何とか引き分けに持ち込む、と言う感じの試合で首位から転落した横浜Fマリノス。続くナビスコカップ準決勝2nd legは4点のビハインドからのスタート、と言う苦しい試合となったものの、積極果敢に攻め込んで2-0の勝利。決勝進出は逃したものの、リーグ戦での悪い流れを断ち切りました。そしてミッドウイークに行われた天皇杯の3回戦では、先発を3人入れ替えながらも手堅い戦いで勝っています。ここ1週間は広島よりも1試合多いため疲れは多少あるでしょうが、2試合ともホームゲームだったため影響は少ないはず。明日は逆転首位を狙って、十分な準備をして待ち構えているのは間違いありません。
 対するサンフレッチェですが、ファンのケガの状態が分からないものの西川、野津田、浅野らが戻ってきています。従ってメンバーは清水戦をベースにしたものになるのではないでしょうか?
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ         清水

    石原    高萩

       佐藤

SUB:増田、中島、パク、山岸、岡本、野津田、浅野
 現在首位の広島ですが、4位鹿島との勝点差はわずかに3。残りが6試合もあることを考えれば、4チームはほぼ横一線、と言って良いでしょう。明日は勝てば当然首位ですが、負ければ3位の可能性もある大事な試合。チーム一丸となって勝利して、連覇に向けて前進して欲しいと思います。
<13.10.17> 先週末からJユースカップの予選リーグが始まり、サンフレッチェユースは徳島ユースを3-0で下して幸先良いスタートを切りました。得点は前半1分に加藤、3分と33分に諸岡でした。なおこのJユースカップの予選リーグは広島、徳島の他に鳥栖U-18と鳥取U-18が同じ組になっています。サンフレッチェユースの今後の対戦日程は次の通り。
10/20(日)14:00 鳥栖U-18(鳥栖市陸上競技場)
10/27(日)14:00 鳥取U-18(吉田サッカー公園)
 グループリーグ勝ち抜きの条件は2位以上に入ることなので、次節に勝てばほぼ確定となるものと思われます。
<13.10.17> Jリーグは一昨日行われた理事会で、元サンフレッチェの服部公太氏に功労選手賞を与えることを決めました。服部氏は1996年から2011年まで広島、2012年には岡山に在籍してJ1、J2、ナビスコカップ、天皇杯を合わせて553試合に出場。またその他の国内公式戦や国際試合も含めて561試合に出場し、いずれも功労選手賞の基準を満たしています。同時に受賞する中山雅史、土肥洋一の両氏は日本代表としての実績も評価されていますが、代表経験のない服部氏が選出されたのはJ1連続出場3位の記録を持っていること(因みに1位は土肥氏。J1J2通算218試合は参考記録ながらトップ)、連続フルタイム出場171試合のJリーグ記録(ただしJ1J2にまたがるため参考記録扱い)を持っていることなどが評価されたものと思われます。表彰は12月10日に行われるJリーグアウォーズにて行われます。
<13.10.16> サンフレッチェは昨日、立正大淞南高の高橋壮也選手の加入が内定した、と発表しました。高橋はサンフレッチェくにびきJrユース出身で、高校では1年生時からメンバー入りしてインターハイ3位や高校選手権ベスト4に貢献。高校選手権では大会優秀選手に選出されて、高校選抜にも選ばれています。また、年代別代表では7月のU-18代表候補に初めて選ばれ、中国遠征に参加して杭州緑城との練習試合にも出場しています。左サイドを主戦場とするサイドバックで、168cmと小柄ながら攻守における運動量と前への推進力が持ち味だとのこと。会見で織田強化部長は「我々にとって一番必要な運動量について、足立修スカウトは『2試合やっても平気だ』と評価しています。そこに期待して獲得に至りました」と語っています。高橋は目標の選手としてインテルの長友を挙げていたそうですが、サンフレッチェとしてはミキッチの後継者になって欲しいところ。今のサンフレッチェではサイドは激戦区ですが、その中の争いを勝ち抜いて大きく成長して欲しい、と思います。
<13.10.15> 昨日の天皇杯2回戦は石原と寿人のゴールで熊本を破り、5年ぶりに4回戦に進出しました。
 サンフレッチェは代表組の西川、野津田、浅野と捻挫で離脱中のファンが欠場して、以下のメンバーで戦いました。
       増田

   塩谷  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          清水
(→山岸57分)
    石原    高萩(→パク83分)

       佐藤(→岡本68分)

SUB:原、中島、井波、イ
 対する熊本は富山戦の先発から4人を入れ替えて、GK:畑、DF:高橋、青木、矢野、MF:大迫(→藏川HT)、黒木、吉井、片山(→仲間71分)、養父、藤本主(→堀米61分)、ウーゴ、と言うメンバーでした。先制点は開始早々の前半30秒。塩谷がドリブルで持ち上がって石原へ。そのクロスは相手が触ったものの、寿人から青山に繋いで左に展開したボールを清水が受け、そのクロスを石原が頭で叩き込みました。
 その後も試合は広島が支配し、15分には増田のパスを起点に塩谷のミドルや石原のヘッド、21分の石原のシュート、26分の寿人のミドル等で追加点を狙います。28分には高萩が決定的なシュートを放ったもののDFがブロック。40分には森崎和が強烈なミドルを打ちましたがGKに弾かれ、ロスタイムには寿人が決定的なシュートを放つなどチャンスを量産しましたが追加点は奪えず、1-0で前半を折り返しました。
 後半も広島ペースが続き、4分にはミキッチのクロスを石原が落として寿人がシュートしたものの枠外。9分にも清水のクロスに寿人が合わせましたが枠外に外れます。後半12分には右サイドに清水を回して山岸を投入すると、早速14分には山岸の突破からチャンスを作ります。そして後半18分、山岸のクロスを石原が落とし、これを寿人がバイシクルで叩き込んでリードを2点に広げました。
 熊本も途中投入の堀米の突破や黒木のミドルシュート等で広島ゴールに迫ります。特に後半38分には仲間のスルーパスに堀米が飛び込み決定的なクロスを入れましたが増田がカバーします。後半38分にはパクを投入し、ワントップに石原、トップ下に岡本と清水、右に山岸、左にパク、と言う新布陣で戦う広島。熊本も仲間や堀米ら若手が奮闘したものの広島守備陣は崩れず、そのまま終了のホイッスルとなりました。
 この試合はダイジェスト映像も見ていないので内容は想像するしかないのですが、熊本がパスを繋ぐクリーンなサッカーで来たのに対して広島が堂々と横綱相撲を取って勝利した、と言う感じだった模様。熊本の藤本主税選手が「やっぱり広島は強かった。みんな上手だったし、J2にはない完成度がありました」と語っていることからも見られるように、広島がJ1の首位の貫録を見せた、と言う試合だった様子です。佐藤寿人選手は「もっとチャンスで追加点を決めていけば、もう少しスコアを離してゲームを決めておけば」と語っていますが、しかし他のJ1対J2の試合を見てもことごとく苦戦を強いられているわけで、この試合はとにかく勝ったことを評価するべきでしょう。今季これまで4試合の出場にとどまっていた増田も、無失点に抑えるとともにビルドアップでも良いところを見せていた、と言うことですし、色々と収穫のある試合だった、と言えるのではないでしょうか。

ゲキサカ
J's GOALゲームサマリー
公式記録

<13.10.13> 「ホットニュース」によると森保監督は熊本について「最近の我々が戦ってきた清水や鳥栖、新潟などとやろうとしていることは似ている」と語っています。今年はサンフレッチェ対策としてブロックを作って守備を固めて来るチームが増えてきていますが、熊本はこのところずっとその形で戦ってきています。また広島と同じ3-4-2-1の布陣を引くためサンフの苦手な「ミラーゲーム」となることは間違いないところ。今日は先制点を許さないことと、点が取れなくても焦れずに戦うことが勝利のポイントとなりそうです。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で午後3時キックオフ。サンフレッチェの主催ゲームではなく広島県サッカー協会の管轄ですので、臨時駐車場やシャトルバスはありません。駐車場は極めて限られていますので、公共の交通機関のご利用をお願いします。また「おまつり広場」等のイベントもありませんが、先着1,000名様に天皇杯オリジナルグッズを差し上げますので、欲しい方はお早めにご来場下さい。
 テレビ放送はNHK-BS、スカパーともにありません。スタジアムに行けない方は、携帯サイトの速報をご覧下さい。
<13.10.12> 明日は天皇杯の3回戦。サンフレッチェはエディオンスタジアム広島でロアッソ熊本と対戦します。
 昨年は14位に終わった熊本は、3年間務めた高木監督が退任して吉田靖新監督の元で今シーズンを迎えました。しかしスタートダッシュに失敗して第10節まで挙げた勝利はわずかに1。その後3連勝して立て直しの気配は見せましたが、第17節から再び8試合勝利なしのトンネルに入ってしまったため吉田監督を解任。代わって池谷GMが監督に復帰してJ2残留を目指しています。8月以降の戦績は次の通り。
27A △0-0 鳥取
28H △1-1 岡山  【熊】齊藤、【岡】押谷
29A ●0-1 群馬  【群】加藤
30H ●0-1 徳島  【徳】大崎
32A ●0-2 京都  【京】横谷、宮吉
31H ●1-2 北九州 【熊】大迫、【北】渡、井上
天2 ○1-1 徳島  【熊】養父、【徳】ドウグラス
   PK4-3
33H ○2-1 東京V 【熊】大迫、齊藤、【V】常盤
34A △1-1 水戸  【熊】OG、【水】橋本
35H ○2-1 札幌  【熊】齊藤、片山、【札】上原
36A ○2-1 富山  【熊】高橋、大迫、【富】キム・ヨングン
 天皇杯2回戦では徳島相手に苦戦しながらもPK戦の末に勝利したのをきっかけとして、リーグ戦でも競り合いを制して結果に結びつくようになっています。特に前節は「ライバル」富山相手に早い時間帯に2点リードし、その後はしっかり守りを固めて逃げ切るなど手堅い戦いが板に付いてきています。リーグ戦は入れ替え戦に回る21位との勝点差を8まで広げて「安全圏」に入りつつあるため、池谷監督は「ここから自分たちの良さを出していきたい。残り試合は上位との対戦が多いが、波乱、旋風を巻き起こしたい」と語っているとのこと。明日の広島戦をそのための第一歩と位置づけて、ジャイアントキリングを狙って挑んでくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、西川、野津田、浅野、川辺らが代表のため欠場。また韓国代表を辞退したファンも明日は出場を回避するものと思われます。と言うことで、私の先発予想は次の通り。
       増田

   塩谷  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ         清水

    石原    高萩

       佐藤

SUB:原、中島、パク、岡本、山岸、井波、イ
 かつては天皇杯に強かったサンフレッチェでしたが、ここ4年間はいずれも3回戦までで敗れています。一発勝負のトーナメント、しかも相手は「勝てば儲けもの」と言う感じで来るため難しい戦いになるのは確かですが、しかしこれ以上負け続けるわけにはいきません。「J1チャンピオン」のプライドを守るためにも、明日はサンフレッチェらしいサッカーでしっかりと勝利して欲しいと思います。
<13.10.12> 昨日東アジア競技大会の3試合目で中国と戦ったU-20日本代表は浅野、鈴木武のゴールで2-0で勝ち、3位以上を確定しました。メンバーは、GK:杉本、DF:高橋、植田、鈴木、櫛引、MF:喜田、鈴木武、原川(→秋野90分)、矢島(→和泉68分)、野津田、FW:浅野(→田鍋81分)。前半15分過ぎまで中国のプレッシャーがきつくなかなか思うようなサッカーができなかったそうですが、苦しい時間帯を乗り越えて前半42分に浅野、その1分後に鈴木武が得点して前半を2点リードで終えました。そしてその後はしっかりと集中して試合をコントロールしてそのまま逃げ切りました。なお他の試合の結果北朝鮮が3勝1分けで金メダルを獲得。韓国と日本は勝点と得失点差で並んだものの、総得点で上回った韓国が銀メダル、日本が銅メダルとなりました。
<13.10.12> 昨日U-18日本代表はU-18中国代表と1-1で引き分け、来年ミャンマーで開催される「AFC U-19選手権2014」の出場権を獲得しました。この日のメンバーは、GK:田口、DF:広瀬、三浦、内山、内田、MF:小屋松、望月、川辺、南野、金子、FW:越智。試合は序盤から日本がボールを支配して中国陣内に持ち込むもののシュートまで行けずにスコアレスで前半を終えました。後半は8分に金子のCKに小屋松が頭で合わせて先制点を奪ったものの、12分にミスから逆襲を受けてオウンゴールで同点に追いつかれます。これで息を吹き返した中国でしたが、しかし守備を優先する姿勢は崩さず日本の攻撃を食い止めてそのまま引き分けました。この結果日本と中国は勝点7で並んだものの得失点差で日本が首位で、予選を突破しました。
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