8/14〜8/20のSANFRECCE Diary


<16.8.20> 中国新聞によると、トップ下は2試合連続でアンデルソン・ロペスが先発する可能性が高い、とのこと。甲府はブロックを作ってスペースを消す守りをしてくる可能性が高いだけに、アンデルソン・ロペスの高い技術とシュート力で突き破って欲しい、と思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップU-12」が午後2時から、「フォリアチャレンジ」が5時18分ごろから行われます。ファンクラブサロン前では「カルビーパーク キックターゲット&スピード」が5時から。おまつり広場ではクレーン限定のサンフレッチェグッズがゲットできる「サンフレキャッチャー」や、みらさかピオーネの試食と特別販売(1房320円の応援価格)する「みらさかピオーネPRブース」のほか、「ポケモン☆キッズカーニバル」「新スタジアム訴求PRブース」「サンチェふわふわドームで遊ぼう!」「山梨県PRブース」「フレンドリータウン三原市ブース」「つかめる水をつくろう!」「ドラゴンフライズPRブース」「氷の滑り台」「にぎわいステージ」をそれぞれ2時半から開催します。またヤマト運輸「てぶらで観戦サービス」は3時から。「フェイスペイント」は4時から、「バルーンアート」は5時からです。
 先着プレゼントは「オリジナル応援うちわ」を3,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、柏選手のプレミアムカードです。試合会場限定グルメは、なんと広島在籍中に「広島ラーメン会」を主宰していた盛田ラーメン道師範プロデュースの「油そば」を700円で復刻販売。選手コラボメニューは青山選手の「天津丼」800円と千葉選手の「冷やしラーメン」700円です。また清酒呑み比べセットは、広島市の「八幡川 峠の客人純米」と東広島市の「賀茂鶴純米酒」、および山梨県の「笹一本醸造辛口」となっています。
 テレビはスカパー!のch599とCS100で生放送が予定されています。このチャンネルはスカパーのプロモーション用で契約なしでも視聴できますので、CSチャンネルを見た事のない方もぜひご覧ください。また今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はぜひそちらをどうぞ。
<16.8.19> 明日はJ1リーグ2nd stage第9節。サンフレッチェはホームにヴァンフォーレ甲府を迎えます。
 エース・クリスティアーノを1st stage終了後に失った甲府は、ドゥドゥを獲得するとともに昨年まで在籍していたマルキーニョス・パラナが再加入。また2012年まで在籍していたダヴィも復帰させるなどJ1残留に向けて着々と戦力を整備しています。そして2nd stage序盤はなかなか勝てなかったものの「残留争い第1ラウンド」の名古屋戦に快勝すると、前節も新潟を下して順位は15位ながら16位との勝ち点差を4に広げています。2nd stageのここまでの戦績は次の通り。
1H ●0-3 神戸  【神】レアンドロ2、渡邉
2A ●0-1 FC東京 【東】森重
3H △0-0 磐田
4H △3-3 鹿島  【甲】稲垣、黒木、ドゥドゥ、【鹿】杉本、遠藤、中村
5A ○3-1 名古屋 【甲】稲垣、ドゥドゥ、田中、【名】酒井
6H ●0-2 浦和  【浦】武藤、李
7A ●0-4 川崎F 【川】大久保、OG、小林、エウシーニョ
8H ○1-0 新潟  【甲】ドゥドゥ
 前節は立ち上がりから積極的に攻め込むと、前半34分にPKを獲得してこれをドゥドゥがゲット。その後は新潟に攻め込まれるシーンを多かったものの堅守で守りきって一歩前進しています。J1残留のために必要なことは、一歩でも半歩でも前進すること。従って明日は勝ち点1でも良いと割り切って、守備重視で戦ってくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、五輪代表から塩谷が戻ってきています。また水本もサテライトで90分間プレーしていて試合出場も問題なさそう。ただここ2試合は結果を出していることを考えると、前節の布陣を踏襲すると考えたほうが良いかも知れません。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
        林

   森崎和 千葉 清水

     青山  丸谷

ミキッチ           柏

  A・ロペス    柴崎

       ウタカ

SUB:増田、塩谷、水本、高橋、茶島、佐藤、皆川
 前回の対戦では3-0で勝つなどこのところ相性の良い甲府ですが、2014年までは4試合連続で勝てないなどどちらかと言えば苦手な相手でした。どのように苦しい状況になってもハードワークを怠らない甲府に勝つためには、こちらもそれ以上にハードワークを続けること。暑い中での試合になりますが、明日はいつも以上にチーム全員で力を合わせて勝利して欲しいと思います。
<16.8.18> 中国新聞によると、リオ五輪から戻ってきた塩谷は休みを2日返上して昨日チームに合流してたとのこと。「悔しい気持ちから逃げてはいけない。経験できたことをチームで見せたい」と語り、次節からの戦列復帰の準備を整えているそうです。また右足を骨折していた水本もサテライトの湘南戦にフル出場し、「早い段階で体力がなくなるかと思ったが、結構動けた」と語っているとのこと。リハビリ中は食事制限により4kg減量して身体のキレを良くしたそうで、こちらも実戦復帰の準備が整っている様子です。塩谷が離脱していた4試合は、清水、宮原、森崎和をストッパーに起用する「スクランブル体制」ながら計2失点と結果を出しているだけに、前節のメンバーもそう簡単にポジションを譲るつもりはないはず。森保監督のチームマネージメントに注目です。
<16.8.17> プレスリリースによると森島司選手が一昨日「左膝膝蓋骨離断性骨軟骨炎」の手術を受けて、全治5ヶ月と診断されました。
 この「離断性骨軟骨炎」とは関節の中に軟骨が剥がれ落ちる障害で、スポーツにより繰り返されるストレスや外傷が原因になるとのこと。治療は剥がれた骨軟骨片を再接合することにより行うらしく、ほとんどの場合正常な自家組織を犠牲にすることなく完治するそうです。森島もチームやU-19代表が気になるところでしょうが、ここは焦らずじっくり直して、来年以降に備えて欲しいと思います。
<16.8.16> 先週行われた「Balcom BMW CUP平和祈念広島国際ユースサッカー2016」は、サンフレッチェユースが全勝で優勝しました。大会の全結果は次の通り。
【第1日】
韓国U-18    1-1 ポーランドU-18
       PK3-5
広島県選抜U-18 0-1 広島ユース

【第2日】
ポーランドU-18 0-3 広島ユース
韓国U-18    2-1 広島県選抜U-18

【第3日】
広島ユース   3-0 韓国U-18
広島県選抜U=18 0-1 ポーランドU-18

<16.8.15> 昨日馬入ふれあい公園サッカー場で行われたサテライトの湘南戦は、1-2で敗れました。サンフレッチェのメンバーは、GK:廣永、DF:野上、大谷(→イヨハ31分)、水本、MF:長沼、宮原、高橋、森崎浩(→力安86分)、茶島、FW:皆川(→松本59分)、佐藤。(イヨハと力安はユース所属。松本は昌平高からの練習生。)対する湘南は、GK:タンドウ・ベラピ、DF:石原(→橋本87分)、坪井、武田、MF:奈良輪、長谷川(→神谷HT)、岡本、山根(→パク・テファン76分)、FW:齊藤(→渡辺62分)、大槻、ウェズレー(→高橋83分)。得点は前半18分に武田、後半5分に齊藤、41分に茶島でした。
<16.8.14> 昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦2nd stage第8節湘南戦は、逆転勝利でステージ6位に浮上しました。
 宮吉に代わってトップ下で先発起用されたのはアンデルソン・ロペス。他は前節と同じで、以下の布陣で戦いました。
        林

   森崎和 千葉 清水

     青山  丸谷

ミキッチ           柏
(→宮原88分)
  A・ロペス    柴崎
  (→茶島81分)
       ウタカ(→皆川77分)

SUB:増田、野上、高橋、佐藤
 対する湘南は、GK:村山、DF:岡本、アンドレ・バイア、三竿、MF:高山、石川、下田(→ウェズレー72分)、菊池、FW:大竹、ジネイ(→大槻81分)、端戸(→神谷66分)、と言うメンバーでした。立ち上がりから積極的に攻める湘南は、1分に下田の浮き球のパスをペナルティエリア内で受けた菊池が反転してシュートする、と言うビッグチャンスを作ります。また4分にはクロスに高山が飛び込んでシュートしたものの枠外に外れて助かります。広島は6分にウタカのパスをアンデルソン・ロペスが落として柴崎がシュート。7分にはCKから森崎和がヘッドで狙います。そして前半19分、村山からのロングボールをクリアしきれず広島ゴール前にこぼれると、これを後ろ向きでキープした端戸が反転シュート。これがゴールネットに突き刺さって、先制点を許してしまいました。
 その後も湘南は攻め手を緩めず、24分と32分には下田にミドルを打たれます。広島はアンデルソン・ロペスが下がってボールを受けて前に持ち出そうとするものの、バイタルを締めてサイドも固める湘南はなかなかチャンスを作らせてくれません。しかし前半42分、清水のパスをDFの間で受けたウタカが反転突破するとGKの位置を良く見てシュート。これが見事にゴールネットを揺らして、同点でハーフタイムを迎えることになりました。
 後半に入ってもペースは湘南。0分にはジネイのシュートを林が弾き、1分にはCKから菊池がシュートしたものの枠外。8分には高山をフリーにしてしまいましたがクロスがDFに当たって助かります。広島はアンデルソン・ロペスが仕掛けようとするもののチャンスを作れずにいましたが、後半14分、サイドチェンジのパスを受けた柏が仕掛けを見せつつ中央へパス。ここに走り込んだ丸谷が右足でアウトにかけたシュートを沈めて、勝ち越し点を奪いました。
 これで落ち着いた広島は、16分にもウタカが惜しいシュートを放つなどチャンスを作りつつ逃げ切りを図ります。しかし湘南も諦めずに反撃して、21分にはジネイのループシュートが林の頭を越えてゴールに向かったものの、千葉がぎりぎりでクリアして助かります。更に36分には菊池のシュートがポストに当たり、こぼれを拾われて大槻のシュートをバーが弾くなど運にも恵まれます。逆に40分にはGKの飛び出した後のゴールを茶島がループで狙いましたが惜しくもバーに当たります。湘南は終盤になっても運動量が落ちずに何度も広島陣内に攻め込んだものの守備の集中は切らさず守り、1点差を守って広島が逃げ切りました。
 試合後に湘南のチョウ監督は「今日見せたパフォーマンス、それは十分相手の勝点を奪うだけのものは見せれたと思ってます」と語っていますが、これは全くその通りだ、と思います。スタッツを見るとボール支配率こそほぼ互角でしたが、シュート数は広島の12に対して湘南は15。広島の決定機は得点シーン以外には1、2回だったのに対して、湘南は倍以上は作っていたと思います。もともと「走るチーム」である湘南のこの試合の走行距離の合計は111kmを越えていた(広島よりも10km近くも多かった)のですが、その運動量を生かしてどんどん前から仕掛けて来ていました。この試合の結果湘南は6連敗となり年間順位も降格圏から抜け出せていないのですが、このサッカーを続けていればきっと道は開ける、と思えるような内容だったと思います。
 ただそのような試合でもしっかりと点を取りきって逆転したところは「さすがチャンピオンチーム」と言うところなのではないでしょうか。思えば昨年もぎりぎりの試合をものにしながら優勝にたどり着いたわけで、そのへんの勝負強さは上に行くためには必須の条件。決めるべきときに決める、守るときにはしっかり守る、と言うことを90分続けることができなければ、勝ち点を積み重ねることはできません。今年は怪我人の続出もあってなかなか接戦をものにできなかったのですが、宮吉の離脱と言うマイナス材料のあった試合をものにできたのはチーム全体が心を一つにして戦えたから、でしょう。今後も難しい試合が続くと思いますが、今後もこのような試合を続けて上位に食らいついていって欲しい、と思います。

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