10/27〜11/2のSANFRECCE Diary


<19.11.2> サッカーダイジェストWebによると川崎Fは家長、車屋、谷口が出場停止となりますが、「代役」として出てくるのは中村、マギーニョ、奈良と言うことで戦力的な低下はなさそう。対する広島もハイネルの代わりに出るのはサロモンソンで、こちらももともとレギュラーの選手。お互いにここまで積み上げてきたものをぶつけ合う試合になりそうです。
 今日の試合会場は等々力競技場で、午後3時5分キックオフ。チケットは前売りで完売していますので、当日券の発売はありません。また試合中継はDAZNのみとなっています。今日は久々に現地観戦の予定なので、ブログでの速報はありません。スタジアムに行けない&DAZNを見れない方は、Jリーグ公式サイトやモバイルサイトの速報をどうぞ。
<19.11.1> 明日はJ1リーグ戦第30節。サンフレッチェはアウェイで川崎フロンターレと戦います。
 3連覇を目指す川崎Fは、第5節から第20節まで15試合連続負けなしで3位まで浮上しましたが、前回の広島との対戦で敗れるとその後はやや調子を落として現在のところは6位。広島との勝点差は3となっています。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
16A ●2-3 広島  【川】小林、レアンドロ・ダミアン、【広】佐々木、ドウグラス・ヴィエイラ、荒木
21H △0-0 松本
22A ●0-3 名古屋 【名】和泉2、前田
天3 ○2-1 岡山  【川】レアンドロ・ダミアン、家長、【岡】中野
23A △2-2 仙台  【川】阿部、長谷川、【仙】長沢2
24H △2-2 清水  【川】レアンドロ・ダミアン、小林、【清】ドウグラス、ヘナト・アウグスト
25A ●1-2 C大阪 【川】阿部、【C】瀬古、鈴木
LQF1 ○2-0 名古屋 【川】知念、脇坂
LQF2 △2-2 名古屋 【川】下田、レアンドロ・ダミアン、【名】長谷川、ジョー
26H ○2-0 磐田  【川】脇坂、山村
天4 ●2-3 神戸  【川】小林、車屋、【神】山口、古橋、小川
27H ●1-2 神戸  【川】長谷川、【神】ビジャ
28A ○5-0 湘南  【川】OG、中村、阿部、小林、長谷川
LSF1 ○3-1 鹿島  【川】守田、脇坂、阿部、【鹿】白崎
LSF2 △0-0 鹿島
29A △2-2 G大阪 【川】大島、レアンドロ・ダミアン、【G】渡邉、倉田
LF ○3-3 札幌  【川】阿部、小林2、【札】菅、深井、福森
   PK5-4
 前節は倉田と登里が負傷退場するなど激闘となりましたが勝点1ずつを分け合うことになっています。またルヴァンカップの決勝も点を取ったり取られたりの激闘となってPK戦までもつれ込みましたが、GK新井の活躍で初のカップ戦タイトルを取っています。首位との勝点差は8あるだけに、3連覇するためには残り試合に全勝するしかない、と思っているはず。明日はルヴァンカップ制覇の勢いで、まずは広島を引きずり下ろして優勝争いに食いつきたい、と思っているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、ハイネルが累積警告で出場停止となります。中国新聞によると、代役として出場しそうなのはサロモンソン。と言うことで、メンバーは次のようになるものと思われます。
       大迫

   野上  荒木 佐々木

     青山  稲垣

エミル            柏

    川辺    森島

       ドグ

SUB:林、松本大、吉野、清水、野津田、渡、Lペレイラ
 浦和戦ではゴール前を固められてオウンゴールの1点に終わったサンフレッチェですが、攻撃の形は作れているだけに次は点を取って勝ちたいところ。明日は川崎Fとの「生き残りマッチ」に勝利して、首位を最追撃して欲しいものです。
<19.10.30> 昨日前倒しで行われたJ1リーグ戦第31節は、浦和を攻め崩すことができずにオウンゴールで追いつくのがやっと。首位を追う広島としては痛い引き分けとなりました。
 先発は前節までと同じで、レアンドロ・ペレイラがメンバー入りして以下の布陣で戦いました。
       大迫

   野上  荒木 佐々木

     青山  稲垣(→清水80分)

ハイネル           柏
(→渡88分)
    川辺    森島

       ドグ(→Lペレイラ72分)

SUB:林、松本大、吉野、野津田
 開始早々に攻勢をかけたのは広島。1分には相手ゴール前でボールを奪ってハイネルがシュートしましたが枠を外れます。15分には柏がカットインしてファーサイドを狙ってシュートしましたがわずかに右。19分には相手ミスから奪ったボールをドウグラス・ヴィエイラが打ちましたが大きく上に外れます。23分にも高い位置で奪って連続攻撃を仕掛けましたが人数をかけて守る浦和の守備を崩せず、30分にはドウグラス・ヴィエイラが抜け出してシュートしましたが西川のファインセーブに防がれ得点には至りません。43分には川辺がシュートしましたがこれも枠外に外れ、後半アディショナルタイムにはドウグラス・ヴィエイラのパスで抜け出した森島のクロスに川辺が頭で合わせましたがこれも浮いてしまいます。浦和は8分にエヴェルトンが抜け出してシュートを大迫が弾く、と言うシーンを作ったもののチャンスらしいチャンスはそれくらい。広島が圧倒的に攻めたものの得点は奪えず、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半立ち上がりは攻め込まれたもののその後は広島。後半6分には左サイドで細かく繋いでドウグラス・ヴィエイラのポストから川辺がシュートしましたが枠外。7分には大迫が興梠に奪われてファブリシオにシュートを打たれましたが枠外で助かります。14分にも相手ゴールまで繋いでハイネルがシュートしましたが枠を捉えることができず。21分の川辺のミドルもバーを激しく叩いて弾かれます。24分には川辺がDFラインの裏に抜け出して横パスをドウグラス・ヴィエイラに流しましたがシュートはブロックされます。得点を取るためにレアンドロ・ペレイラを投入する城福監督。しかし後半29分、ファブリシオのシュートは大迫が弾いたもののそれを繋がれ、後ろから上がってきた岩波に決められて先制点を許してしまいました。
 その後は全員が自陣に引いて守る浦和。広島は丁寧にパスを繋いで何とか崩そうとします。33分にはハイネルがFKを直接狙いましたが壁。36分には清水のパスを川辺がダイレクトで打ちましたが枠外に外れます。41分には森島が中央からシュートしましたがDFに当たり、直後のCKからレアンドロ・ペレイラが頭を合わせましたが西川が横っ飛びで抑えます。そして後半42分、森島のパスで抜け出した川辺のパスを橋岡が自分のゴールに蹴り込んでついに同点となりました。
 勢いに乗って攻める広島。44分にはクロスに飛び込んだ渡を西川が倒したにも関わらず、主審は渡のファウルを取り抗議した柏にはイエローカードが出されます。終盤は浦和も攻めに来て、46分にはセットプレーから橋岡がヘッドで狙いましたが大迫が弾きます。最後はロングボールに競りあった西川が倒れてアディショナルタイムは7分に伸びましたが得点は動かず、勝点1ずつを分け合うことになりました。
 試合後に城福監督は「勝点1は受け入れるのが難しいゲームだったと思います」と語っているのに対して、大槻監督は「難しいゲームでした。勝点3が良かったけどゼロじゃなくて良かった」と語っています。確かにこの試合はボール支配率は広島が60%に達し、シュート数も広島の16本に対して浦和は7本。前半に量産した得点機の一つでも決めていれば、結果は違っていたのではないかと思います。ただ、浦和にしてみればおそらくはゲームプラン通り。両チームの力関係と現在の調子を考えて、前半は我慢してゼロに抑えて、後半得点を取って逃げ切る、と言うプランだったのだと思います。実際、守りに入った時の浦和は全員が自陣に引いてブロックを作り、広島にスペースを与えないように注意していました。特に広島が狙う両サイドの「ポケット」には人数を配置して、スペースを与えないようにしていました。それに対して広島は薄くなったバイタルエリアをうまく使ってシュートチャンスを作っていましたが、シュートに精度を欠いて得点は奪えず苦しい戦いになってしまいました。この日の広島は内容的には良かったと思いますが、守られた時に勝ちきるためにはもう一段レベルアップが必要、と言うことだと言えるでしょう。
 この試合の結果広島と上位チームとの差は1つ縮まりましたが、1試合多く消化していることを考えると優勝争いからはむしろ後退した、と言う形になりました。ただ本当の勝負はこれから。上位チームも難しい相手と戦わなければならないわけで、これから何が起きるか分かりません。最後まで優勝の可能性を信じて、チーム一丸となって戦い抜いて欲しいと思います。


広島公式サイト  浦和公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア詳細  戦評
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  戦評  荒木が興梠に感じた"他のFWとの違い"  重要度が高まってきたシャドー
<19.10.29> サッカーダイジェストWebによるとサンフレッチェの先発予想は前節と同じ。また浦和も広州恒大戦と同じ先発予想となっていますが、ACL決勝の1st legで西川が出場停止になることから福島の先発起用の可能性もあるそうです。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては、メインスタンド前のおまつり広場で「広島市サッカースタジアム建設個人寄附金募集」「台風19号被災地復興支援募金」「日刊わしらPRブース」「自衛隊PRブース」「サンフレキャッチャーコーナー」などが行われます。
 先着プレゼントは、サンフレッチェパッケージの「ミルクフランス」を5,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、野津田選手のプレミアムカードです。今日は平日ナイトゲーム限定の「駆けつけ割」を実施します。キックオフ30分以降ご来場の方には当日券が半額になりますので、仕事や学校の関係で遅くなりそうな方もぜひスタジアムへお越しください。
 試合中継は今日もDAZNのみとなっています。今日は仕事の関係でブログでの速報はできませんので、スタジアムへ行けない&TVを見れない方はモバイルサイトJリーグ公式サイトの速報などをご覧下さい。
<19.10.28> 明日はJ1リーグ戦第31節。浦和のACL決勝進出に従って、11/9に予定されていた試合の前倒し開催となります。
 7月末からJ1リーグ戦で8試合勝ちがなく、第26節には15位まで後退した浦和でしたが、第27節鳥栖戦で試合終了間際のゴールで引き分けに持ち込むと、第28節清水戦で久々に勝利して10位まで上がってきています。夏以降の公式戦の戦績は次の通り。
17A ●0-2 大分  【分】藤本、小林成
天2 ○2-1 流経大 【浦】鈴木、エヴェルトン、【流】菊地
18H ○1-0 仙台  【浦】興梠
19A ●1-3 横浜FM 【浦】OG、【横】遠藤、仲川、エジガル・ジュニオ
20A ○3-1 磐田  【浦】興梠、橋岡、長澤、【磐】上原
16H △1-1 鹿島  【浦】興梠、【鹿】伊藤
21H △2-2 名古屋 【浦】興梠、関根、【名】和泉、前田
22A △1-1 札幌  【浦】エヴェルトン、【札】鈴木
天3 ○2-1 水戸  【浦】ファブリシオ2、ジョー
23A ●0-3 神戸  【神】古橋、山口、イニエスタ
24H ●1-2 松本  【浦】ファブリシオ、【松】阪野、高橋
AQF1 △2-2 上海上港【浦】槙野、興梠、【上】フッキ2
25A △1-1 湘南  【浦】興梠、【湘】梅崎
LQF1 ●2-3 鹿島  【浦】興梠、槙野、【鹿】ブエノ、土居、名古
LQF2 △2-2 鹿島  【浦】エヴェルトン、関根、【鹿】犬飼、伊藤
26H ●1-2 C大阪 【浦】興梠、【C】松田、田中
AQF2 △1-1 上海上港【浦】興梠、【上】ワン・シェンチャオ
天4 ●0-2 Honda  【H】富田、原田
27A △3-3 鳥栖  【浦】武藤、長澤、杉本、【鳥】原川、金崎、クエンカ
ASF1 ○2-0 広州恒大【浦】ファブリシオ、関根
28H ○2-1 清水  【浦】関根、橋岡、【清】ドウグラス
29H ●0-1 大分  【分】後藤
ASF2 ○1-0 広州恒大【浦】興梠
 前節はボールを支配して攻め込みながらもゴールを割れず、後半アディショナルタイムにカウンターから失点して敗れています。ただ、ACLでは強敵・広州恒大相手に堅実な戦いで2連勝して決勝進出を果たしており、チーム状態は上がってきていると思って間違いないところ。明日から12日間で4試合を戦わなければならないだけに、まずは最初の試合に勝って勢いをつけたい、と思っているのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、「ウィニングチーム・ネバーチェンジ」の法則に従って、前節と同じ先発メンバーを起用する可能性が高そうです。
       大迫

   野上  荒木 佐々木

     青山  稲垣

ハイネル           柏

    川辺    森島

       ドグ

SUB:林、松本大、吉野、清水、野津田、渡、レアンドロ・ペレイラ
 首位・鹿島と2位・FC東京の勝点は56なので、残り5試合を1試合平均勝点2で行くとすれば勝点66あたりが優勝ラインになるものと思われます。広島の現在の勝点は50なので最大勝点は65。従って優勝争いに最後まで絡むためには、残り試合に全勝する必要があります。明日も厳しい戦いになるのは間違いないところですが、これまで通りチーム一丸となって戦って、勝点3をゲットして欲しいと思います。
<19.10.28> 昨日行われたJユースカップ3回戦で、サンフレッチェ広島ユースは3-1で鳥栖U-18に勝ちました。広島の得点は鮎川2、棚田颯。鳥栖の得点は永田でした。準々決勝は11/4(月)にJヴィレッジスタジアムで、名古屋U-18と対戦します。
<19.10.27> モバイルサイトによると、レアンドロ・ペレイラが25日の練習から対人練習も含めて本格復帰したとのこと。4対4+GKのハーフコートのゲーム形式練習では、「リハビリ明けとは思えないクオリティを見せつけ」たそうです。レアンドロ・ペレイラ自身は「最初の対人トレーニングとしては上手くいったし、怪我に対する怖さもない」と言う一方で浦和戦での出場には慎重な姿勢を見せていたそうですが、点を取るための切り札としてベンチ入りする可能性は高いのではないでしょうか。
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