9/8〜9/14のSANFRECCE Diary


<19.9.14> 中国新聞によると、青山が今季初めてリーグ戦で先発することになりそう。また渡も11試合ぶりにリーグ戦で先発します。横浜FMはDFラインを高く上げて戦うのが特徴のチーム。青山からのパスで渡が裏を突くシーンを多く作ることができれば、勝利をつかむことができるのではないでしょうか。
 今日の試合会場はニッパツ三ツ沢球技場で、午後7時キックオフ。入場券は、チケットぴあで販売している在庫のみで、当日販売はありません。また試合中継はDAZNのみとなっていますが、今日は仕事の関係でブログ速報はできません。スタジアムに行けない&DAZNを見れない方は、モバイルサイトなどの速報をご覧下さい。
<19.9.13> 明日はJ1リーグ戦第26節。サンフレッチェはアウェイで横浜Fマリノスと対戦します。
 8月に入って3連敗を喫して5位まで後退した横浜FMでしたが、第24節名古屋戦を5-1で勝利すると前節G大阪戦も連勝して再び3位に浮上しています。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
10A ○1-0 広島  【横】仲川
11A ●0-3 C大阪 【C】水沼2、高木
12H ○4-1 神戸  【横】マルコス・ジュニオール、李、三好2、【神】ウェリントン
13H ○4-0 磐田  【横】マルコス・ジュニオール、仲川、エジガル・ジュニオ2
14A ○2-1 湘南  【横】エジガル・ジュニオ、仲川、【湘】武富
15A ●2-3 清水  【横】エジガル・ジュニオ、仲川、【清】松原、ドウグラス、西澤
16H ○1-0 松本  【横】エジガル・ジュニオ
17A ●2-4 FC東京 【横】マルコス・ジュニオール、仲川、【東】ナ・サンホ、永井、ディエゴ・オリヴェイラ2
18H ○1-0 大分  【横】エジガル・ジュニオ
19H ○3-1 浦和  【横】遠藤、仲川、エジガル・ジュニオ、【浦】OG
20A ○2-0 神戸  【横】エジガル・ジュニオ、マルコス・ジュニオール
21H ●0-1 清水  【清】西澤
22A ●1-2 鹿島  【横】仲川、【鹿】セルジーニョ、上田
23H ●1-2 C大阪 【横】マルコス・ジュニオール、【C】奥埜2
24A ○5-1 名古屋 【横】マルコス・ジュニオール2、エリキ、遠藤、【名】ジョー
25H ○3-1 G大阪 【横】ティーラトン、マルコス・ジュニオール、遠藤、【G】小野瀬
 前節は序盤から一方的にボールを支配すると、前半39分にティーラトンのミドルシュートで先制。後半8分に追加点を奪うとその後は相手に何度もビッグチャンスを作られながらも耐えて、後半33分に遠藤渓太のゴールで突き放して勝利しています。ルヴァンカップは既に敗退していたため、先週は新戦力の融合を中心にじっくりとチーム作りを進めていたとのこと。明日はFC東京と鹿島の「1位×2位対決」もあるので、まずは目下の広島を蹴落として、上位に迫りたいと思っているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、今朝の中国新聞によるとU-22代表の遠征から戻ってきた大迫は早速主力組でプレーしていたとのことなので、明日は先発出場する可能性が高そうです。
       大迫

   野上  荒木 佐々木

     青山  稲垣

ハイネル           柏

    川辺     東

        渡

SUB:林、井林、松本大、サロモンソン、松本泰、柴崎、森島
 ドウグラス・ヴィエイラとレアンドロ・ペレイラの長期離脱によりFWが渡だけになってしまったサンフレッチェですが、このような時こそチームとしての力を見せたいところ。まずは勝点差2の横浜FMとの「6ポイントゲーム」に勝利して、上位追撃の体勢を固めて欲しいと思います。
<19.9.13> Jリーグは昨日、8月度の月間優秀監督賞に城福監督が、また月間MVPに柏選手が選ばれた、と発表しました。城福監督の受賞理由について選考委員会は8月中のリーグ戦で無敗だったこととともに「バランスの良さ、チームの一体感、守備の安定」を評価。森島や荒木ら若手を成長させたことも含めての授賞となりました。一方柏選手については「広島最強の刺客。左からの仕掛けは円熟の極み」と絶賛。8月の全てのゲームでフル出場したこととともに、FC東京戦での決勝ゴールが評価されました。
<19.9.12> 磐田戦で芝に足をとられて捻挫していた森島ですが、中国新聞によると順調に回復している様子で、「コンディションを上げることだけに集中したい」と語っていたとのこと。城福監督も切り札としての起用を示唆していたそうで、状態が良ければベンチ入りする可能性が出てきました。
<19.9.12> スペインに遠征していたU-18日本代表はスコットランド、スペインと3試合戦って、2勝1分けで帰国しました。試合結果とメンバーは次の通り。
日本 1-1 スコットランド 【日】大森
 [GK]小畑、[DF]石田(→三原78分)、林田、木村、池田(→加藤78分)、
 [MF]石浦、柴田(→松本HT)、川崎、中山(→鮎川73分)、
 {FW]大森(→藤尾HT)、植中(→晴山73分)

日本 1-0 スペイン 【日】櫻川
 [GK]小久保、[DF]三原、西尾、馬場、加藤、[MF]鮎川(→石浦77分)、
 松岡、松本(→柴田62分)、小田、[FW]櫻川、晴山(→大森62分)

日本 3-2 スコットランド 【日】植中、小田、櫻川
 [GK]小久保、[DF]三原、木村(→林田71分)、馬場、池田、[MF]大森、
 松本(→柴田71分)、川崎、小田、[FW]櫻川、植中(→石浦63分)

<19.9.11> 日本代表は昨日アウェイでW杯2次予選のグループリーグ初戦を戦い、ミャンマーに2-0で勝って幸先良いスタートを切りました。先発メンバーはパラグアイ戦と同じで、GK:権田、DF:酒井宏、冨安、吉田、長友、MF:橋本、柴崎、堂安(→伊東65分)、南野(→鈴木76分)、中島(→久保81分)、FW:大迫勇。日本代表は立ち上がりからボールを支配して、一方的に攻め込みます。そして前半5分の南野のシュートや8分の酒井のシュート等でミャンマーゴールを脅かすと、前半16分、左からカットインした中島が得意な形からのゴールを決めて、先制に成功しました。続いて前半26分には大迫勇のポストプレーから堂安のシュートはGKの好セーブに止められたものの、こぼれを拾った堂安が柔らかなクロス。これが南野の頭にぴたりと合って、リードを2点に広げました。
 この後も攻め続ける日本は、前半29分にFKのこぼれを吉田がボレーで狙ったもののGKがナイスセーブ。37分の大迫勇のヘッドは枠を外れ、39分の吉田のヘッドもクロスバーに嫌われます。更に43分の中島のループや44分の橋本のシュートなど決定機を作り続けたもののゴールは決まらず、2点リードで前半を終えました。
 後半はミャンマーも反撃して、9分にはFKから強烈なシュートを打たれましたが権田が反応。10分にも右サイドを攻めて危ういクロスを入れてきましたが権田がキャッチします。その後は足が止まってきたミャンマーに対して再び日本が圧倒的に攻め込んでシュートの雨を降らせますが、GKの驚異的な反応とDF陣の粘り強い守備で跳ね返します。結局日本の猛攻も実らず後半は無得点のままタイムアップ。決定機の割には得点が少なく物足りないところもあったものの、最も重要な勝点3と言う結果を持ち帰ることができました。
 現時点でのFIFAランキングが135位のミャンマーが相手と言うことで、日本がベストメンバーで戦う必要はないのではないか、と言う人もいたかと思いますが、やはり全力で勝ちに行ったのは正解だった、と言えるでしょう。雨期のミャンマーは雨が断続的に降っていただけでなく直前には豪雨に襲われていて、ピッチ状態は「重馬場」と言う感じ。日本代表の選手が戸惑っているようには見えなかったものの、かなり神経を使わざるを得なかったのは間違いないと思います。そしてそれ以上に凄かったのは、相手の最後まで途切れない闘志でした。試合開始早々から実力差は明らかだったと思いますし、また終盤には足を攣る選手も続出していましたが、ミャンマー代表の選手たちは全力で戦い抜きました。またシュートは2本だけだったもののいずれも日本をヒヤリとさせるもので、決して油断してはいけないことを思い知らされることになりました。試合後に中島はミャンマーの戦いぶりに感銘を受けて「勉強になる試合だった」と語っていたそうですが、この試合結果はいろいろな意味で日本代表にとっての糧となるに違いありません。
<19.9.11> U-22日本代表は一昨日(日本時間昨日朝)U-22アメリカ代表と親善試合を行い、0-2で敗れました。メンバーはメキシコ戦から先発全員を入れ替えて、GK:小島、DF:大南(→長沼72分)、岡崎(→立田51分)、瀬古、MF:橋岡、松本泰(→田中HT)、高(→齊藤83分)、菅(→杉岡83分)、前田(→渡辺72分)、遠藤(→安部HT)、FW:小川(→上田51分)。ゲキサカの記事によると、序盤は何度かフィニッシュに持ち込むシーンを作り、33分には遠藤のラストパスから小川のシュート、39分には菅のクロスから小川のヘッドがいずれもGKに阻まれると、逆に前半44分にカウンターから失点して1点のビハインドでハーフタイムを迎えました。そして後半は選手を入れ替えながら流れを変えようとしたものの逆に後半18分にはPKを与えて2点目を失い、その後は得点のないままに試合を終えました。

JFA公式サイト
<19.9.10> プレスリリースによると、先週の練習で怪我をしたレアンドロ・ペレイラが広島市内の病院で検査を受け、右内転筋肉離れで全治8週間と発表されました。
<19.9.9> 昨日ホームで行われたルヴァンカップ準々決勝2nd legは1-1の引き分けに終わり、準決勝進出を逃しました。
 荒木の出場停止とレアンドロ・ペレイラの怪我などにより1st legから4人入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
        林

   野上  井林 佐々木

     柴崎  稲垣(→青山HT)
     (→野津田76分)
エミル            柏
(→ハイネルHT)
    川辺     東

        渡

SUB:廣永、松本大、清水、吉野
 対する札幌は、GK:菅野、DF:キム・ミンテ、宮澤、福森、MF:白井、荒野、深井(→金子75分)、中野、アンデルソン・ロペス(→岩崎90+2分)、ルーカス・フェルナンデス(→早坂HT)、FW:ジェイ、と言うメンバーでした。メンバーが入れ替わったこともあってやや慎重な立ち上がりだった広島でしたが、最初にチャンスを作ったのは前半7分。川辺からのパスで右サイドのスペースに抜けた渡がマイナスのパスを送ると、川辺がダイレクトで打ったシュートはポストをかすめてわずかに外れます。逆に8分、ジェイからのパスを受けたアンデルソン・ロペスが3人に囲まれながらも左足でシュート。これがゴール左隅に決まって、先制点を許してしまいました。
 1st legと合わせてリードを2点に広げた札幌は、全員が自陣に引いてブロックを作ります。広島は丹念にボールを繋いで打開を図るものの、ダイナミックな展開ができずになかなかシュートに行けません。17分には渡が強引に打ちに行きましたがDFがブロック。25分にはFKを井林がヘッドで狙いましたがGK正面を突きます。更に前半33分には稲垣のパスを川辺がワンタッチで裏に送ると、抜け出した渡がシュートしましたが枠を捉えることができません。札幌も32分にジェイの折り返しをアンデルソン・ロペスに狙われましたが林がキャッチします。前半は札幌の1点リードのままでハーフタイムを迎えました。
 後半の頭から青山とハイネルを投入した城福監督。そして前半2分にCKの競り合いからのこぼれを渡が押し込み、広島が同点に追いつくと、その後はほぼ一方的に押し込みます。16分には川辺の落としを渡がシュートしましたが枠外。20分には柴崎がシュート体勢に入ったもののブロックされ、24分にはクロスのこぼれに渡が反応しましたがポストに弾かれます。27分には柏が作ったチャンスはGKにセーブされ、相手のミスを奪った柴崎がフリーでシュートしましたが相手に当たってしまいます。その後も広島は青山が、柏がシュートを打ちますがなかなかゴールを割ることができません。そして後半アディショナルタイムにはハイネルがゴール正面からシュートしたもののわずかに外れ、勝ち越し点を奪えないままに試合終了のホイッスルとなりました。
 ドウグラス・ヴィエイラや森島ら攻撃のキープレーヤーが次々と離脱しただけでなく、頼りのレアンドロ・ペレイラまでが怪我で欠場。緊急事態となったサンフレッチェとしては、「守備から入る」と言う選択肢は正しかったと思います。リーグ最少失点の守備を武器になるべく長い時間を0-0で進め、ある時点で青山を投入してギアを上げて点を取って勝つ。相手が長距離を移動してアウェイを戦うと言う状況も考慮に入れれば、城福監督の戦略は正しかった、と言えるでしょう。
 しかしその戦略を打ち破ったのは、元サンフレッチェのアンデルソン・ロペスでした。広島在籍時代は能力の高さは垣間見せたものの武器と言うほどのものではなく、むしろ周囲と合わずに発揮できないことが多かったような印象でしたが、この2連戦ではツボを押さえたプレーで3得点。札幌勝ち抜きの原動力となった、と言えます。特にこの試合の前半8分の得点シーンは、守備陣が3人で囲んでいてかなり遠目からのシュートだったにも関わらず決められてしまいました。これは彼の個人の高さゆえだった、と言えるでしょう。広島としてはチーム事情もあって手放さざるを得なかったものの、彼を日本に連れてきたのは正解だったことを証明されてしまったように思います。
 それに対して広島は、唯一怪我をしていないFWの渡をワントップで起用。その渡は90分間奮闘し、ゴールも奪って見せました。ただ、本人もインタビューで語っているように他にもチャンスがありましたし、その中の1つでも決めていれば勝利を引き寄せることはできたのも確か。渡が悪かった、とは言えないものの、ここぞと言うところで決めることができなかったのが勝ち抜けなかった原因だった、と言わざるをえないでしょう。
 この試合の結果、ACLに続いてルヴァンカップも失ったわけですが、それ以上に深刻なのは攻撃的選手の不足だと言えます。この試合も圧倒的に支配して決定的なチャンスを作りながら決めきれなかったのは、前線の選手が足りていなかったから、と言えるかも。唯一戦えるFWである渡には今後はもっともっと頑張ってもらわなければならないのは当然ですが、それ以外のオプションをどう作るのかが問題です。ハイネルや野津田、松本大のFWへのコンバートやユースの鮎川の起用、あるいは「ゼロトップ」の採用など可能性はいろいろありうると思います。横浜FMや名古屋、神戸とタフな相手が続くここからのリーグ戦をどう戦うのか。城福監督の采配に注目したい、と思います。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  札幌公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア詳細  戦評  ペトロヴィッチ監督  長嶺コーチ
サッカーダイジェストWeb  戦評
<19.9.8> 北米遠征中のU-22日本代表は一昨日、U-22メキシコ代表との親善試合を行い、0-0で引き分けました。ゲキサカによるとこの日のメンバーは、GK:大迫敬、DF:岩田(→大南38分)、立田、町田、MF:長沼(→橋岡57分)、齊藤、田中(→松本泰HT)、杉岡、渡辺(→高75分)、安部(→遠藤57分)、FW:上田(→小川57分)。立ち上がりからメキシコのプレッシャーが強くなかなかボールが前に運べなかったそうで、ミスからのカウンターなどでピンチを招いていたそうです。特に前半14分には大迫敬のキックミスから相手に決定機を与えてしまいましたが、がら空きのゴールに向けて放たれたシュートが枠を外れて難を逃れました。その後は日本も押し返し、15分には上田がシュートしましたが枠外。20分の田中のミドルも外れて、両者無得点でハーフタイムを迎えました。後半は再びメキシコのペースを握られたもののDF陣が踏ん張り、カウンターから遠藤や橋岡がゴールを狙ったものの相手GKの好守にも阻まれ、そのまま試合を終えました。

JFA公式サイト
<19.9.8> 中国新聞によると昨日の練習でレアンドロ・ペレイラが負傷したとのことで、城福監督は「打ち合いではなく、ゼロで抑える気持ちを強く持ちたい」と語っています。また中3日でコンディションが戻っていない選手がいることから、柴崎やサロモンソンの先発が見込まれているとのこと。誰が出ても、どのような状況になったとしてもチーム一丸となって、厳しい試合を勝ち抜いて欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては、「サンフレッチェカップ」のU-10が午後2時半から、「フォリアカップ」が5時25分頃から行われます。メインスタンド前のおまつり広場では、シュートゲームやキックボウリング等にチャレンジした方にお菓子をプレゼントする「ルヴァンカップキッズイレブン」を3時から開催。スカパーのサッカー中継などでお馴染の平畠啓史さんの著書即売会とサイン会を4時半からと5時50分から行います。またこの平畠啓史さんのトークショーがある「にぎわいステージ」は3時半からとなっています。
 先着プレゼントは、高校生以下1,000名様に「ルヴァンプライム」をプレゼント。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、ドウグラス・ヴィエイラ選手のプレミアムカードです。そして試合会場限定グルメでは、柏選手が得点するたびに増える「かしわ点」(かしわの天ぷら)8個セットを800円で販売。選手コラボグルメ第一弾は、森島選手の「よもぎ大福」600円、佐々木選手の「牛タンステーキ」900円、川辺選手の「アサイースムージー」600円など11種類を、メインスタンド前の売店とメインスタンド・バックスタンドの状態の売店で販売します。その他アクセスなどの詳細はオフィシャルホームページをご覧下さい。
 テレビ放送は今日もスカパー!ch581とCS801(スカチャン1)で生放送が予定されています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをご覧下さい。
SANFRECCE Diaryトップページに戻る