2/4〜2/10のSANFRECCE Diary


<24.2.10> 中国新聞によると、スキッベ監督は今日のプレシーズンマッチG大阪戦に向けて「長い間、新スタジアムを待ち続けた選手はもちろん出る」と語り、青山、柏の起用を明言したそうです。「今はまだ準備段階」と言うことで20人をベンチ入りさせて「前半と後半で別チームになるイメージ」で戦う予定だ、とのこと。今日は開場イベントと合わせて、チームとサポーターが楽しめる日となりそうです。
 今日の試合はNHK広島放送局で生放送の予定です。またNHKプラスで見逃し配信を行う予定だとのこと。NHKプラスでは「ご当地プラス」として地域局制作の番組の配信もしているので、広島県以外の人も見れる可能性がありそうです。
<24.2.9> 日本サッカー協会は昨日、パリ五輪の女子サッカーアジア最終予選を戦う日本女子代表(NADESIKO JAPAN)のメンバーを発表し、レジーナから中嶋淑乃、上野真実の2人が選ばれました。今回選出されたのは次の22人。
【GK】山下(神戸)、平尾(新潟)、田中桃(東京V)
【FP】熊谷、南(ASローマ)、清水、林、植木(ウェストハム)、
    清家、高橋、石川(浦和)、長谷川(マンチェスター・シティ)、
    上野、中嶋(広島)、杉田(ポートランド)、田中美(神戸)、
    長野(リバプール)、千葉(アイントラハト・フランクフルト)、
    遠藤(エンジェル・シティ)、藤野(東京V)、
    谷川(FCローゼンゴート)、古賀(フェイエノールト)
 昨年のブラジル遠征のメンバーから猶本(浦和)、三宅(神戸)、宮澤(マンチェスター・シティ)が外れ、高橋、上野、千葉が選ばれています。このメンバーは2/13に集合して、2/24にアウェイで、また2/28にホームで行われる北朝鮮との試合に臨みます。
<24.2.8> レジーナは昨日、エディオンピースウイング広島で今年加入した選手の記者会見を行いました。これまでレジーナの強化を担当し、今年からトップチームを含めてチーム全体の強化責任者となった雨野強化本部長が、新加入の5人を紹介しました。
 まず東洋大から加入した藤生菜摘選手については「対人・ビルドアップ、高い位置からのクロスと質の高いプレイができます...今後はスリーバックでもフォーバックでも、また左右真ん中どこでもプレイできることが魅力の選手」と紹介しました。
 続いて早大から加入した笠原綺乃選手は、「大変気の利くバランサー」だとのこと。これまでレジーナにいないタイプのMFとして、「自分の特徴を磨き続けて競争を勝ち取ってほしい」と語りました。
 3人目は帝京平成大から加入した古賀花野選手で、関東大学リーグで16得点を取った得点力だけでなく「サイドアタッカーとしてもチャンスメイクできる選手」で、「複数のポジションにチャレンジしてもらいながらチャンスを掴んでほしい」と期待の言葉を述べました。
 4人目の李誠雅選手については、大怪我から2年かけて復活した「非常にタフな選手」と紹介。3年越しのオファーが実ったそうで、「チームに新たな風を吹き込んでもらえることを期待します」と語りました。
 最後は十文字高から加入した早間美空選手で、「本格派の左利きでキックの質は折り紙つきで、クロスやシュートどれもが1級品...どこでも質の高いプレイができる」と評価しました。
 この5人が加わったことで、フィールドプレーヤー24名、GK4名の計28名と、トップチーム並の大所帯となったレジーナ。これまで以上に激しいポジション争いで、チーム力が大きく向上するに違いありません。

サンフレッチェ広島公式サイト
<24.2.7> 宮崎2次キャンプ最終日の昨日はFCソウルとの30分×4本の練習試合を行い、4-1で勝ちました。モバイルサイトによると1本目のメンバーは、GK:川浪、DF:山﨑、中野、佐々木、志知、MF:松本泰、エゼキエウ、茶島、松本大、FW:ドウグラス・ヴィエイラ、加藤。先制点は17分で、相手GKのパスをカットした中野が強烈なミドルシュートを突き刺しました。続いて29分には松本泰が倒されて得たPKをドウグラス・ヴィエイラが決めて追加点を奪い、2-0で1本目を終了しました。2本目の開始から、川浪を薄井、松本大を野津田に交代。また9分には更に3人入れ替えて、GK:薄井、DF:山﨑、中野、佐々木、志知、MF:松本泰、エゼキエウ、木吹、野津田、FW:ソティリウ、井上、と言うメンバーになりました。そして26分、CKのこぼれを井上がゲットして、3-0で2本目を終えました。3本目と4本目のメンバーは、GK:薄井(→田中30分)、DF:塩谷、荒木、東、MF:越道(→木吹50分)、青山(→細谷39分)、川村(→松本大39分)、柏(→井上39分)、FW:満田、ソティリウ(→大橋20分)、小原。得点は4本目の5分で、大橋のパスを満田がダイレクトで決めました。その後9分には田中のパスを奪われて1点を失ったものの、その後も両チームともにチャンスを作りつつ試合を終えました。試合後にスキッベ監督は「全体的に素晴らしい試合をできた」と語っていたとのこと。キャンプ中は主力組と控え組に分けずに試合を積み重ねてきましたが、その中で井上や細谷ら新戦力が良さを見せたことが収穫だった、と語っています。G大阪とのプレシーズンマッチはこれまでと同様に「いろんな選手を試す」予定だそうで、その後の2週間で開幕戦に向けてのメンバーの絞り込みを行って行くことになりそうです。

公式サイトキャンプリポート
MIYAZAKI CAMP REPORT FINAL
<24.2.6> 中国新聞によると、怪我のため別メニュー調整が続いていた野津田が、昨日から全体練習に復帰したそうです。負傷箇所は明かさなかったそうですが、1次キャンプ終盤に痛めたとのこと。「まずは再発しないよう、コンディションをつくり直してからアピールしたい」と語り、23日のリーグ開幕戦に向けて調整する模様です。
<24.2.5> サンフレッチェは昨日、2/10のPSMのG大阪戦のチケット全席種と、2/23のJ1リーグ開幕戦の浦和戦のビジターシートを除く全席種が完売した、と発表しました。浦和戦のビジターシートの発売は明日の12時からとなりますが、浦和サポーターで満席になるのは間違いないところ。エディオンピースウイング広島は、開場から2試合連続で収容人数いっぱいの28,500人が来場することになりそうです。
 因みに、昨年までのホームスタジアムだったエディオンスタジアム広島の公式の収容可能人数は35,909人とされていましたが、実際に入ることができたのは3万人以下。昨年の最多入場者数を記録したのは第33節G大阪戦の29,097人だったので、それに匹敵する観客が毎試合(少なくともG大阪戦と浦和戦は)来場することになります。サンフレッチェの選手たちは素晴らしい雰囲気の中で、今シーズンの開幕を迎えることができそうです。
<24.2.4> 宮崎2次キャンプ6日目の昨日はFC東京と30分×4の練習試合を行い、1-2で敗れました。モバイルサイトによると1本目と2本目のメンバーは、GK:田中(→川浪45分)、DF:中野、荒木、志知、MF:越道、青山、松本大、東、エゼキエウ、小原(→練習生45分)、FW:ドウグラス・ヴィエイラ(→ソティリウ45分)。25分にCKのクリアボールを拾われ松木のクロスを土肥に押し込まれて先制点を奪われました。中国新聞によると「トラップのずれ、パスコースのずれ。細かなミスを見逃さない相手に、押し込まれる展開が続いた」そうですが、ただ内容は決して悪くなくどちらに得点が入ってもおかしくない、見どころの多い内容だったそうです。
 3本目、4本目のメンバーは、GK:川浪(→薄井30分)、DF:塩谷、山﨑、佐々木(→細谷45分)、MF:茶島、松本泰(→井上45分)、川村、柏、満田(→練習生45分)、加藤、FW:ソティリウ(→大橋15分)。3本目の14分にディエゴ・オリヴェイラにクロスをヘッドで決められたものの、4本目の9分に大橋がPKを決めて1点を返しています。こちらも中国新聞によると「一方的に押し込み...ゴール前に次々と迫った。しかし、シュートはわずかに枠を外れたり、ポストに当たったり」していたそうですが、FC東京を圧倒した内容は良かったとのこと。スキッベ監督も「全員が良いプレーを見せてくれた。全員のプレーに満足している」と語っていたそうです。

公式サイトキャンプリポート
MIYAZAKI CAMP REPORT Vol.16
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