3/24〜3/30のSANFRECCE Diary


<23.3.30> 中国新聞によると、ソティリウに代わってワントップを務めるのは大橋か加藤。それにより空くトップ下は「満田が入る可能性がある」とのことですが、ただ鳥栖との練習試合では前線に入ったエゼキエウ、松本泰、小原がいずれもゴールを決めているだけに、誰が出ても不思議ではありません。今日もいつものようにベンチも含めてチーム一丸となって、ホーム3連勝を飾って欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンピースウイング広島で午後1時キックオフ。チケットは前売りで完売しているため当日券発売はありません。イベント情報やグルメ情報などは、サンフレッチェ広島公式サイトをご覧下さい。
 試合中継はテレビ新広島とDAZNで予定されています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビやDAZNを見れない方はこちらをどうぞ。
<23.3.29> 明日はJ1リーグ戦第5節。サンフレッチェはホームでG大阪と対戦します。
 昨年は夏場に8戦負けなしと快進撃を見せながらも、第25節以降は2分け10敗と勝ちが無く、残留圏ぎりぎりの16位でフィニッシュしたG大阪は、山田康太や岸本、一森ら地味ながら堅実な補強をして今シーズンに臨みました。そして町田との開幕戦はは先制されながら、宇佐美の芸術的なFKで追いついて勝ち点1を確保するとその後2連勝。1試合消化が少ないながら現在5位に付けています。今季のこれまでのリーグ戦の戦績は次の通り。
1A △1-1 町田  【G】宇佐美、【町】鈴木
2H ○1-0 新潟  【G】宇佐美
4H ○2-1 磐田  【G】宇佐美、ダワン、【磐】ジャーメイン
 今野、坂、松田、三浦と怪我人が相次いでいるG大阪ですが、もともと能力の高い選手を多く揃えているだけに戦力低下は無いはず。明日はプレシーズンマッチに引き続いての勝利を目指して、広島に乗り込んでくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、前節怪我で途中退場したソティリウは欠場が濃厚だとのことなので、ここまでの4試合不動だった先発メンバーの入れ替えが必要です。ただ、大橋も加藤もワントップでプレーすることは可能な上に、鳥栖との練習試合ではエゼキエウ、小原、松本泰の「ゼロトップ」が機能したことを考えると、いろいろな可能性がありそうです。一方、新加入の新井についてスキッベ監督はモバイルサイトで「スタートでプレーするだけの力はあると思っています」と述べています。昨年も加藤やマルコス・ジュニオールを移籍後すぐに起用した例があることを考えると、次のような布陣でスタートする可能性もありそうです。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

     川村   東

中野            新井

   満田      加藤

       大橋

SUB:川浪、越道、野津田、志知、松本泰、小原、エゼキエウ
 レギュラーメンバーを起用したわけではなかった、とは言え、G大阪はプレシーズンマッチでは負けてしまった因縁の相手。明日も満員のスタジアムをバックに広島らしいサッカーを展開して、ホーム3連勝を飾って欲しいと思います。
<23.3.29> 日本サッカー協会は昨日、アメリカで行われるSheBelieves Cupに参加する日本女子代表(なでしこジャパン)のメンバーを発表し、広島から上野が選ばれました。今回選出されたのは次の22人。
【GK】山下(神戸)、平尾(新潟)、大場(ミシシッピ大)
【FP】熊谷、南(ローマ)、田中美、守屋、北川(神戸)、
    清水、植木、林(ウェストハム)、清家、石川(浦和)、
    上野(広島)、長谷川(マンチェスターC)、杉田(ポートランド)、
    長野(リバプール)、藤野(東京V)、浜野(チェルシー)、
    谷川(ローゼンゴート)、古賀(フェイエノールト)、
    宮澤(マンチェスターU)
 パリ五輪アジア最終予選のメンバーから田中桃(東京V)、千葉(アイントラハト・フランクフルト)、中嶋(広島)、高橋(浦和)、遠藤(エンジェル・シティ)が外れ、大場、守屋、浜野、宮澤が選ばれています。このメンバーは4/1からトレーニングを開始して、4/6にアメリカとの準決勝を戦い、4/9にカナダかブラジルとの決勝または3位決定戦を行います。
<23.3.28> サンフレッチェは昨日、来シーズンの新加入選手としてヒル袈依廉選手が内定した、と発表しました。
 ヒルは日本人とオーストラリア人のハーフとして鹿児島県に生まれ、鹿児島城西高から早稲田大学に進学しました。その間、2019年にU-17日本代表、2021年にU-22日本代表候補に選ばれ、関東選抜やU-20大学選抜でもプレーしています。中国新聞によると安定したセービングと足下の技術の高さを兼ね備えているそうで、身長194cmと現役のサンフレッチェのGK陣の誰よりも高いことを考えれば、将来の主力として期待できる素材だと言えるでしょう。
<23.3.27> プレスリリースによると、土曜日に行われるホームゲームG大阪戦で、昨シーズン限りで引退した柴崎晃誠氏の引退セレモニーを行うことになりました。2012年から代理人を通じて広島に「逆オファー」していた柴崎は、2014年に徳島から完全移籍で加入。2015年にはシャドウのポジションで攻撃の中心となり、3回目の優勝に貢献しました。そしてその後も高い技術から「マエストロ」と呼ばれつつ、広島での10年間にリーグ戦241試合に出場し26ゴールを挙げるなど、中心選手として活躍してきましたが、昨年は8試合の出場にとどまり引退を決意し、今シーズンからサンフレッチェのジュニアユースのコーチを担当しています。当日は試合後に特別VTRを上映し、花束贈呈と本人からサポーターへのご挨拶が行われます。
<23.3.26> プレスリリースによると、C大阪戦で負傷退場した瀧澤千聖選手が先週広島県内の病院で検査を受け、左膝内側側副靱帯損傷で全治6〜8週間と診断されました。これで、2023-24シーズンの残り試合の出場は絶望的となりました。
<23.3.25> 昨日アウェイで行われたWEリーグ第12節東京ヴェルディ日テレベレーザ戦は、一度は追いついたものの終盤に突き放されて1-2で敗れました。
 レジーナの先発は前節と同じで、以下の布陣で戦いました。
       木稲

島袋   左山  市瀬   藤生

     小川  柳瀬(→渡邊84分)

立花     上野     中嶋
(→松本77分)
       古賀(→髙橋84分)

SUB:藤田、呉屋、笠原、吉野
 対する東京Vは、GK:野田、DF:坂部、村松、池上、MF:木下、菅野、山本(→土方59分)、宮川(→岩崎63分)、FW:藤野、北村、神谷(→鈴木79分)、と言うメンバーでした。立ち上がりは東京Vにペースを握られ、8分には藤野のパスを受けた北村が余裕を持って反転してシュート。木稲は反応したものの及ばず、先制点を許します。その後も東京Vの勢いを止められず、11分には藤野のFKを木稲がファインセーブ。15分には右からの山本のクロスに宮川が飛び込みましたがこれも木稲が弾きます。対する広島も前半41分に上野のパスでフリーになった中嶋がシュートしたものの枠外に外れ、東京Vの1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半はイーブンな戦いから広島がチャンスを作り、20分にはペナルティエリア内で上野が倒されてPKを得ます。これを上野が自ら決めて、広島が同点に追いつきます。しかし後半43分、土方のループシュートは木稲が弾いたものの、こぼれを鈴木に押し込まれて勝ち越しを許し、その後の反撃も及ばず悔しい敗戦となりました。

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<23.3.24> 昨日45分×2+30分で行われた鳥栖との練習試合は、トータルスコア3-2で広島が勝ちました。モバイルサイトによるとサンフレッチェのメンバーは、GK:川浪、DF:越道、細谷、志知、MF:茶島、青山、野津田、柏、FW:松本泰、エゼキエウ、小原。対する鳥栖はメンバーは不明ながら、ほぼ主力が出場していたそうです。先制点は前半7分で、右に流れたエゼキエウが突破してクロスを入れると、飛び込んだ松本泰がゲットしました。その後も広島がチャンスを作り、8分には再び右サイドに抜け出したエゼキエウのクロスを柏が叩きましたが枠外。12分には相手ボールを奪った越道がドリブルで持ち上がってフリーでシュートし、20分には青山のダイレクトパスを受けた小原が突破してシュート。29分にはPKを与えて長沼に決められましたが、41分には青山のスルーパスで飛び出した松本泰のクロスを逆サイドに詰めていたエゼキエウが叩き込んで、2-1で1本目を終えました。
 2本目の広島のメンバーは、GK:田中、DF:新井、越道、志知、MF:茶島、青山、野津田、柏、FW:松本泰(→井上66分)、エゼキエウ(→中島61分)、小原。対する鳥栖は大幅にメンバーを入れ替えて臨んだそうです。得点は40分で、柏からのパスを受けた小原がペナルティエリアに侵入すると、角度のないところからシュートを決めました。
 3本目は薄井がGKに入った以外は全員がユースになり、21分にはロングパスからマルセロ・ヒアンにゴールを許しましたが、その後は両者とも得点無く3-2で試合を終えました。
 中国新聞によるとトップ下で出場した松本泰が躍動し、持ち味のスペースへの飛び出しで2点に絡んだとのこと。また2本目から出場した新井も持ち味を出して、スキッベ監督も「いい補強だった」と喜んでいたそうです。
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