3/3〜3/9のSANFRECCE Diary


<24.3.9> 中国新聞によると、マルコス・ジュニオールの鳥栖戦のベンチ入りは見送られるとのこと。またドウグラス・ヴィエイラも、コンディション不良で別調整中だそうです。一方SIGMA CLUB WEBによると、前節初めてベンチ入りしたものの出場機会がなかった井上愛廉は、今週の練習ではこれまで以上に強くアピールしていたとのこと。今日は高校2年生の力が、試合を決めることになるかも知れません。
 今日の試合会場はエディオンピースウイング広島で、午後3時キックオフ。チケットは前売りで全席種売り切れているため、当日券の販売はありません。試合中継は中国放送とDAZNで行われる予定です。今日の速報は、仕事の関係で後半のみとなる予定です。スタジアムに行けない&DAZNを見れない方は、モバイルサイトなどの速報をご覧下さい。
<24.3.8> 明日はJ1リーグ戦第3節。サンフレッチェはホームでサガン鳥栖と対戦します。
 毎年のように多くの選手が入れ替わってきた鳥栖は、昨シーズンオフにも小野、岩崎、ファン・ソッコら15人が退団。代わりに14人を獲得して今シーズンを迎えました。そしてキム・テヒョン、丸橋、マルセロ・ヒアンの新戦力3人を起用して臨んだ開幕戦は逆転負したものの、同じく新戦力のヴィニシウス・アラウージョを先発起用した前節は、相手に退場者が出たこともあって4-0で快勝しています。今季のここまでの戦績は次の通り。
1H ●1-2 新潟  【鳥】福田、【新】谷口、新井
2H ○4-0 札幌  【鳥】マルセロ・ヒアン、ヴィニシウス・アラウージョ、OG、原田
 選手が入れ替わったとは言え、川井監督が率いて3年目と言うことで戦術が熟成されているのは間違いないところ。昨年は広島相手に2連敗しているだけに、いつも以上のパワーで戦いを挑んでくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、紫熊倶楽部WEBによると山﨑が膝を痛めてしまったとのことです。一方、マルコス・ジュニオールが今季初めてメンバー入りしそうですが、監督の選手への信頼度の高さを考えると先発は前節と同じになる可能性が高そうです。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

     満田  川村

中野             東

   大橋      加藤

      ソティリウ

SUB:川浪、イヨハ、野津田、松本泰、志知、マルコス・ジュニオール、井上
 現在2位のサンフレッチェですが、勝ち点4が6チーム、勝ち点3が7チームと大混戦の立ち上がりとなった今季のJ1リーグ。明日もホームのファミリーの力で勝利して、混戦から抜け出して欲しいと思います。
<24.3.7> 新フォーマットとなった今シーズンのルヴァンカップが昨日開幕し、1stラウンド1回戦のうち9試合が行われました。その中で注目の試合は、広島と同じブロックに入った鹿児島と千葉の対戦。昨年J3で2位に入って5年ぶりにJ2に復帰した鹿児島が、昨年J2で6位の千葉をホームに迎えて戦いました。直近のリーグ戦から鹿児島は10人、千葉は8人を入れ替えた戦いはお互いにチャンスを作りながらも得点を奪えない、と言う拮抗した戦いになりましたが、後半27分に鹿児島がPKで先制点を奪うとその勢いで千葉を押し切り、初のルヴァンカップを勝利で飾りました。広島が奈良との2回戦を勝ち上がれば、東京Vと鹿児島の勝者と対戦することになります。
<24.3.6> 中国新聞によると、ふくらはぎのけがで離脱していたマルコス・ジュニオールが、昨日から全体練習に完全合流したそうです。昨日は11対11の紅白戦でトップ下に入って、ドリブルやパスなどでチャンスを演出していたとのこと。スキッベ監督も「今週やって見て、何も(問題が)なければメンバーに入ってくる」と鳥栖戦のベンチ入りを示唆していたそうです。シャドウのポジションは、大橋が2試合連続ゴール中で加藤もアシストを決めるなど好調な選手が揃っていますが、マルコス・ジュニオールが入ってくれば「違い」を生み出せるのは間違いないところ。難敵・鳥栖との対戦を控えて、貴重な戦力が戻ってきました。
<24.3.5> 日本サッカー協会は先日、今シーズンの「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2024」の大会概要を発表しました。昨年のプレミアリーグからはWESTの磐田U-18と履正社高、EASTの横浜FMユースと旭川実高が降格。プレーオフを勝ち抜いた岡山U-18、鹿島ユース、鹿児島城西高、帝京長岡高が昇格を決めています。そして今季は横浜FCユースがEASTに回り、WESTは帝京長岡高、静岡学園高、名古屋U-18、神戸U-18、米子北高、岡山U-18、広島ユース、東福岡高、鳥栖U-18、大津高、鹿児島城西高、神村学園高の12チーム。4/6の開幕節から12/8の第22節まで、ホーム&アウェイの2回戦総当たりでリーグ戦を戦います。昨年は尻上がりに調子を上げて勝ち点差1でWESTを制したサンフレッチェ広島ユース。史上最多を更新する7回目の優勝と、そして昨年は惜しくも逃したファイナルのタイトルを目指して戦うことになります。
<24.3.4> 昨日、エディオンピースウイング広島に過去最多の4,619人を集めて行われたWEリーグ第8節アルビレックス新潟レディース戦で、サンフレッチェ広島レジーナは1-2で敗れ、新スタジアムの開幕を勝利で飾ることはできませんでした。  レジーナの先発メンバーは中断前の相模原戦と同じで、以下の布陣で戦いました。
       木稲

   呉屋  左山  市瀬

     渡邊  柳瀬
     (→小川60分)
立花            中嶋
(→松本60分)
     上野  瀧澤(→笠原90分)

       髙橋(→古賀72分)

SUB:福元、近賀、藤生
 対する新潟は、GK:平尾、DF:白井、三浦、ブラフ・シャーン、園田、MF:川村(→山谷77分)、石田、杉田、FW:滝川(→浦川88分)、上尾野辺(→児野83分)、石淵、と言うメンバーでした。両チームとも積極的に攻め合ったものの得点が無いままに迎えた後半10分、呉屋からボールを奪った杉田が左サイドを持ち上がって中央にパス。これを受けた滝川に豪快なミドルを決められて先制点を許してしまいました。続いて26分には左からのCKを木稲が手に当てながらも弾けずそのままゴールに入り、点差を2点に広げられます。その4分後に広島は、上野のパスで右のスペースに抜け出した松本がクロスを入れると、中央に詰めていた古賀が押し込んで1点差に迫りましたが、その後の猛攻も実らず敗戦。順位は11位に後退してしまいました。

サンフレッチェ広島公式サイト  アルビレックス新潟レディース公式サイト
WEリーグ公式サイト
超Worldサッカー! 日刊スポーツ
<24.3.3> 昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第2節FC東京戦は、大橋の2試合連続ゴールで先制したものの直後に追いつかれ、勝ち点1ずつを分け合いました。
 先発メンバーは前節と同じ。また高校2年生の井上愛廉をベンチに入れて、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  塩谷   荒木隼   佐々木

     満田  川村

中野           東俊希

   大橋      加藤

      ソティリウ

SUB:川浪、山﨑、野津田、松本泰、志知、エゼキエウ、井上
 対するFC東京は、対するFC東京は、GK:波多野、DF:長友、森重、エンリケ・トレヴィザン、バングーナガンデ、MF:松木、原川(→東慶悟82分)、荒木遼、FW:ディエゴ・オリヴェイラ(→小泉70分)、遠藤(→ジャジャ・シルバ70分)、仲川(→俵積田82分)、と言うメンバーでした。ファーストシュートは広島で、6分に大橋がセンターサークル付近からロングシュートを放ちましたがGKがキャッチ。また14分には中野がループ気味のシュートを放ちましたが枠を捉えず。18分には加藤がカットインしてシュートしたものの、倒れて避けようとした大橋の膝に当たってしまって枠外。22分には東俊希のシュートを加藤がボレーで叩いたものの波多野の好セーブに防がれ、こぼれをシュートしたもののDFに当たります。その後はFC東京の攻撃を受けて、33分には荒木遼がDFを背負いながら反転してシュートしたものの枠外。37分にはディエゴ・オリヴェイラが右の角度の無いところから打ってきましたが、塩谷がゴール前でクリアします。広島はその後も積極的にシュートを打ちに行ったものの決め切れず、両者とも得点のないままにハーフタイムを迎えました。
 後半も広島がペースを握りながらもFC東京の堅い守りに阻まれ、なかなか点が奪えない展開が続きます。そして18分には中野の折り返しを満田が強烈なミドルで狙いましたが波多野が反応。また直後のCKもクリアされましたが、しかしVARの介入によりハンドが認められると、前節はPKを譲った大橋がボールをセット。そして右に飛んだ波多野の裏をかいて中央に蹴り込んで、広島が先制点を奪いました。
 それに対してFC東京は小泉とジャジャ・シルバを投入して反撃に出ると、25分にサイドからの攻撃を止められずに最後は荒木遼に決められ同点に追いつかれてしまいます。続いて仲川にも危ういシュートを打たれ、27分にもCKから攻め込まれましたが大迫が守ります。広島は30分に大橋が倒されたシーンでVARが介入したもののPKはなし。35分には荒木のヘッドがバーに弾かれ、37分にも中野がボレーを放ちましたが枠外に外れます。逆に38分には俵積田の突破を荒木隼が止めたシーンでPKの笛が吹かれましたが、VARの結果FKに変更になります。両チームともに最後までゴールを目指したもののそれ以上の得点は生まれず、勝ち点1ずつを分け合う結果となりました。
 前節に続いて広島は、前からの守備で主導権を握りました。しかし対するFC東京はハイプレスで対抗してくるのではなく、やや重心を下げてゴール前を固め、パスカットから速攻を仕掛ける戦いで来ていたように思います。その結果、広島のシュートは17本だったのに対してFC東京は10本。枠内シュートは広島の8本に対してFC東京は2本。全体的な流れとしては広島が掌握していたものの、FC東京も狙い通りの戦いができていたのではないかと思います。決定的なチャンスは広島の方が多かったことを考えると勝てる試合だったとは思いますが、逆に負けていても不思議ではなかったと言えるでしょう。左サイドを崩されて荒木遼をフリーにしてしまった失点シーンは残念でしたが、しかしこちらの決定機を決めることができなかった方が問題かも。次節以降に向けて、より精度と確度を高めて欲しいと思います。
 J1リーグは昨日まで9試合を終えて1,2節を連勝したチームがない、と言う状況になりました。これは1シーズン制が始まった2005年以来初めてのことだそうで、Jリーグの各チームの力が拮抗していることの現れだと言えるでしょう。広島も2連勝できなかったのは残念ですが、しかしこの混戦のリーグでは勝ち点を1つずつでも積み上げて行くことが重要。この引き分けから何かを学んで、次節以降に生かして欲しいと思います。

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