1996年5月12日 対 ヴォルティス徳島

郡山市西部サッカー場

観衆:1145人

  福島 1(1−1)2 徳島
      (0−1)

得点 【福島】鋤柄(20分)
   【徳島】ジュニーニョ(25分)、関口(85分)
福島徳島
菊地GK川島
竹原DF花垣
クラウジオ平岡
小西古川
碓氷川田(→土居)
仲村MF本吉
ジャイルトン荒井
水島(→川田)ジュニーニョ
鋤柄レェ
郭(→中園)FW秋元(→平田)
植木片岡(→関口)
仲村退場
 
FFC,NO,109さん(KHA01356@niftyserve.or.jp)による
「観戦記」
今日の試合は攻撃にだいぶ積極性が有りました。
今までは、ボランチの二人が余り攻撃に絡まず攻撃が単発だったのですが
今日は、この二人が積極的に上がり結構分厚い攻撃をしてました。
その反面、途中でパスをカットされると、サイドの守りが甘い為、危ない
場面を作ってしまってもいました。

まず先取点ですが、ジャイルトンから右サイドを抜けた水島にパスが通り
センタリング、こぼれたボールをまたジャイルトンが右サイドでフリーの
仲村にパス、ドリブルで上がってセンタリング、こぼれた処を鋤柄が
ミドルシュートを決めました。
この様に、攻めに関しては単発に成らず結構頑張ってました。

しかし、不満は郭が久々に先発したのですが、強引さが足らずアシストに
徹してしまったことです。体の切れは戻ってきたみたいですがシュートを
打つと言う事が、つに見れず交代となってしまいました。
まあ、ポストプレーは東芝戦よりは確実にキープして上がる選手にパスを
渡せてましたが、シュートを打たないフォーワドでは・・・

失点ですが、1点目は、小西が相手フォワードをペナルティーエリア内で
プッシングのファール。PKを相手に与えて失点、つまらない反則でした。
(おい、審判、許してくれよ!あれが本当に反則???会場はブーイング)
2点目は、またしても福島名物化しそうなゴールそばでの反則、
直接フリーキックがゴールバーを叩き、こぼれを押し込まれ失点でした。

何が不足なのかは、ハッキリして来たと思います。
【DF編】
ゴールそばでのつまらない反則とそのリスータトとでの集中力
【MF】
福島の総得点3点中2点を取ってるのだから良しとしないと行けないので
しょうが、パス回しをもう少し早く丁寧にして欲しい。
サイドチェンジが少ないのもちょっと気になります。
【FW】
郭、中園、植木、川口と登場してるもゴールを意識してゴールに向かって
プレーしているのか?繋ぎは確かに丁寧だし個人技も高い。
しかし、シュートが少なすぎる。
「俺が決めてやる」と言う意気込みが足らないような気がしてしょうがない。

ちょっと辛口になってしまったが、後2戦は強豪と当たるので積極的に
チャレンジして強引と言えるようなシュートを打って意地を見せて欲しい。

【仲村がレッドカード】
いやー、次の試合(鳥栖)に仲村が出れないのです。困ってしまいますね。
終了まぎは相手はジュニーニョ、スライデングタックルを受けて立ち上がり
ぎはに足を絡まれた仲村が怒って一発蹴りを入れてしまいました。
線審がそばにいた為、一発、レッドでした。 FFC,NO,109