1996年9月26日 対 NTT関東
習志野市秋津総合運動公園サッカー場
観衆:312人
第5回 JAPAN FOOTBALL LEAGUE 第23節
NTT関東 1 前 半 0−0 1 福島FC
後 半 1−1
延前半 0−0
延前半 0−0
PK戦 1−3
PK戦の経過
(先)【NTT関東】( 6)× (10)× (12)○ (24)×
【福島FC 】( 5)○ (10)○ ( 3)○
9/26 18:29 会場:秋津総合運動公園サッカー場 記録:梅田真理
天候:曇 気温:21.5℃ 湿度:74% 風:弱
観衆:312人 主審:片桐正広 副審:五十川和也、河合英治
〈得点〉記号例:〜ドリブル、→ゴロパス、↑浮き玉のパス、×混戦、
Sシュート、Hヘディング
59分【N関】岡本隆吾 左(10)〜→ 中央(24)右足S
73分【福島】竹田宏治 右(19)S 中央相手GKこぼれ球 (23)右足S
〈警告〉30分【福島】竹原欣也 ラフプレー
45分【福島】小西俊市朗 ラフプレー
〈退場〉−−
延 後 前 計 | | 計 前 後 延
------------------+--------+------------------
5 4 8 17 |S H| 23 3 13 7
1 7 8 16 |G K| 17 5 6 6
1 3 6 10 |C K| 7 1 4 2
3 9 9 21 | F直接K | 22 10 7 5
0 0 1 1 | F間接K | 3 1 2 0
0 0 1 1 |(オフサイド)| 3 1 2 0
0 0 0 0 |P K| 0 0 0 0
延 後 前 計 | NO| NO| 計 前 後 延
----------------+-----------------+-----------------+---------------
0 0 0 0 |GK 山岸範之 1|GK 菊池直喜 16| 0 0 0 0
0 0 0 0 |DF 佐々木豊 4|DF 竹原欣也 2| 1 0 1 0
0 0 1 1 |DF 佐藤 仁 2|DF クラウジオ 3| 0 0 0 0
0 0 0 0 |DF 高須久典 5|DF 小西俊市朗 12| 2 0 2 0
1 1 1 3 |MF 小林 悟 7|DF 碓氷幸一 6| 2 0 1 1
0 0 0 0 |MF 井上隆明 6|MF ジャイルトン5| 2 0 1 1
0 0 3 3 |MF 石原通治 20|MF 仲村浩二 8| 0 0 0 0
0 1 0 1 |MF 高須史幸 12|MF 川田浩二 19| 4 0 1 3
0 0 0 0 |FW 滝沢直樹 25|MF 水島 光 20| 2 1 1 0
3 1 2 6 |FW 大江芳憲 10|FW 郭 慶根 10| 3 1 1 1
0 1 1 2 |FW 岡本隆吾 24|FW 川口裕之 28| 1 1 0 0
----------------+-----------------+-----------------+---------------
0 0 0 0 |GK 岡本武行 S26|GK 川口 晃 S 1| 0 0 0 0
0 0 0 0 |DF 渋谷洋樹 S 3|DF 河原忠明 S 4| 0 0 0 0
0 0 0 0 |DF 山本佳正 S23|MF 小林慎二 S 7| 4 0 4 0
0 0 0 0 |MF 細窪映太郎S16|MF 竹田宏治 S23| 2 0 1 1
1 0 0 1 |FW 塙 和憲 S19|FW 中園和忠 S26| 0 0 0 0
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〈交代〉88分 IN 塙 和憲 | 62分 IN 小林慎二
OUT 石原通治 | OUT 仲村浩二
| 71分 IN 竹田宏治
| OUT 水島 光
| 77分 IN 中園和忠
| OUT 川口裕之
この試合、22日の台風の影響もあって水を含んだ悪いコンディションの中でのゲームとなりました。そのせいか、両チームとも中盤でボールを奪い合い、パスがつながらないという低調さ。NTT関東は両サイドから高須や滝沢が、岡本や大江にボールを集める攻撃、一方の福島はロングボールをほうり込む、と言う展開です。
後半に入って若干福島も良くはなるが相変わらず最後の詰めが甘い。そうこうしているうちに59分、NTT関東は中盤で司令塔石原がボールをカットして左サイド前方への長いパス、大江からPKエリアやや外へ走り込むフリーの岡本隆吾へつながり、岡本隆吾が放ったミドルシュートはワンバウンドしてゴールネットに突き刺さりNTT関東が先制しました。
一方の福島も62分には仲村から小林へ交替、71分には水島から竹田へ交替します。点を取られた後も粘り強い守備から何度かいい形を迎えましたが、NTT関東GK山岸の前に得点を奪えません。そして73分、ボールを粘り強くつないでゴール前へ放り込みます。GKがクリアしたボールを途中出場したばかりの竹田が拾って最後はゴールへ押し込んで同点となりました。
その後77分に福島は川口裕之に替えて中園を投入、NTT関東もスタミナ切れの石原をあきらめて塙和憲を投入します。これがNTT関東にとっては逆に作用し、延長に入り攻撃の形が作れずにただ放り込むだけとなります。しかし、福島も選手たちに疲れが見え、点は奪えないまま試合終了。勝負はPK戦へともつれ込みます。
そのPK戦はNTT関東が先攻、1人目の井上のシュートは左ゴールポストに弾かれていきなり失敗。対する福島の1人目ジャイルトンはゴールを決めます。NTT関東の2人目大江は今度は福島GK菊池が見事にストップ。福島は郭慶根がしっかり決めてここで2人分差がつきます。3人目は高須史幸、クラウジオともにしっかり決めます。迎えたNTT関東は4人目、岡本隆吾のシュートを福島GK菊池が又もやセーブし、ついに連敗を脱出。最下位も脱出しました。