JFLの開幕戦。福島FCは駒場で東京ガスと対戦しました。開始直後、ゴール前での混戦から押し込まれた1点を東京ガスが守り切り、福島は健闘及ばず黒星スタートとなりました。しかし敗れたとはいえ中盤の速いチェック、サイドからの突破など何度もいい形を作り、優勝候補東京ガスと五分に渡り合ったとのこと。ゴールポストに嫌われていなければ勝てた試合だったようです。今後に期待を持たせる結果、と言えるのではないでしょうか?

97/4/20 13:00

第6回JFL第1節

観衆 2,918

駒場オリンピック公園総合陸上競技場

東京ガスフットボールクラブ

1

1

前半

0

0

福島フットボールクラブ

0

後半

0

奥原(3分)

得点

エドウィン(16分)アマラオ(36分)ビルッカ(78分)

警告

東京ガスフットボールクラブ

福島フットボールクラブ

GK

鈴木

0

GK

川口晃

0

DF

新條

0

DF

小西

0

ビルッカ

0

河原

0

本吉

0

波立

0

藤山

0

MF

竹原

0

MF

岡島

1

碓氷

2

浅利

0

小林(62分水島)

1

奥原(61分蓮見)

2

仲村

0

エドウィン

1

鋤柄(57分川田)

0

小林

0

FW

4

FW

アマラオ

2

川口裕(71分瀬川)

1

Sub

浅野

0

Sub

菊地

0

吉岡

0

桜井

0

加賀見

0

水島

0

原田

0

川田

0

蓮見

0

瀬川

0


鈴木仁孝さん(95s1030@g.math.s.chiba-u.ac.jp)による
「観戦記」

惜しかったですねぇ。開始早々川口(裕)のシュートがポストに当ったのをはじめ ゴール前にながれたボールを押し込むこともできず、また川口(晃)の好セーブも 実らず惜しくも黒星スタート。
やはり課題は集中力の問題。開始早々や、後半終了間際に危いシーンが出たのは そのせいではなかろうか。守備はクラウジオが抜けた穴が問題視されたが、昨日の ゲームではそれほど心配はしなくてもよいでしょう。
あいかわらず、決定力は今一歩。シュートまでは出るが郭、鋤柄、水島などがもう ちょっとがんばってくれないとまずそう。
中盤のパスのつなぎがよくなればもっとチャンスをつくれるのではなかろうか。
内容は6:4で福島がよかったような気がします。去年の同カードでは一方的に 東京ガスがよかった(プログラム参照)のですが、昨日はおそらくSH,CK,FK のいずれも福島のほうがよいでしょう。東京ガスの外人選手は1枚ずつ イエローカードをもらってた(と思う)が福島は0枚。きっと次(対本田技研) につながるでしょう。

ご本人による「裏観戦記」ホームページがこちらにあります。


鈴木良二さん(KHA01356@niftyserve.or.jp)による
「観戦記」

本当!惜しかった。(毎回こんな話ばかりっだような!昨年)

特に立ち上がり際の東京ガスのデフェンスミスから川口の 放ったミドルシュートがバーに嫌われたのが痛かった。 そのシュートに福島の選手がため息してる隙にカウンターを 食ってDFとGKの連携ミスとかち合って失点。
あらあら、昨年パターンかと思っていたら、とんでも無く その後、根性見せていただきました。

DFは間違いなく福島の勝利、相手FWに仕事をさせないタイトな デフェンスを見せてくれました。特に河原はアマラオを完全に止めてました。

中盤は鋤柄の後に入った川田がとても良かった。
残り10分ぐらいに川田から左のオープンサイド走り込む瀬川に出したパスは 相手デフェンスの裏を取り、瀬川がエンドライン際からマイナスのグランダーの センターリングが走り込む郭にぴったりと合って、やったーと思ったら 郭がヒット仕切れずに右ポール際にはずしてしまったのも痛かった。

残り1分川田からのセンタリングも走り込む碓氷に合って、碓氷のHSが キーパー正面に行ったのもまたまた痛かった。

最後まで諦めずに攻めていたことは評価できる。
ただミスパスもかなりめっだたのも事実。
左サイドの碓氷は良く上がってたが右サイドの竹原の上がりが あまり見られなかったのが気にかかる。

波立がやたらと上がりすぎるので碓氷の運動量が大変そうでした。

小西は逆に下がりすぎでオフサイドトッラプを掛けても、一人後ろに 残ってしまいかけ損ねる場面が2〜3回有ったのも気にかかりました。

昨年は0−5で負けてる相手だから0−1は善戦でしょうが 勝てる試合だったと言うコメントをなくして欲しい。

シュート練習をFW陣にお願いするだけでしょう。