97/6/29 15:01 |
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観衆 314 | ||||
徳島市球技場 | ||||||
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大塚FCヴォルティス徳島 |
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福島フットボールクラブ |
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川地(13分)、古賀(28分)、吉田(71分) |
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福重(37分)、古賀(67分) |
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大塚FCヴォルティス徳島 |
福島フットボールクラブ | ||||
GK |
川島 |
0 |
GK |
菊地 |
0 |
DF |
福重 |
1 |
DF |
小西 |
0 |
笠原 |
1 |
河原 |
0 | ||
小井土 |
0 |
波立 |
0 | ||
MF |
川地 |
2 |
MF |
桜井 |
1 |
平田 |
1 |
仲村 |
0 | ||
筒井 |
0 |
碓氷 |
2 | ||
古賀 |
2 |
八城 |
1 | ||
横瀬(→78分川田) |
0 |
川田(→60分水島) |
0 | ||
FW |
吉田 |
2 |
FW |
竹原 |
0 |
関口(→68分片岡) |
2 |
川口裕(→33分郭→66分瀬川) |
1 | ||
Sub |
迫 |
0 |
Sub |
川口晃 |
0 |
川田 |
0 |
宗像 |
0 | ||
荒井 |
0 |
水島 |
0 | ||
高尾 |
0 |
郭 |
0 | ||
片岡 |
0 |
瀬川 |
1 |
対する徳島は今年になって多くの主力選手が流出し、今年はこ こまで低迷しているものの、ここまで福島にとっては1勝3敗と、 相性の悪いチームだけに、苦戦が予想された。
結果として、この苦戦の予感はあたってしまい、0-3と、完敗 の結果となってしまった。
前半、6対4位で徳島がゲームを支配したが、福島にとって、致 命的であったのは、ゴール前での詰めの甘さであった。2失点い ずれもシュートをした選手は完全にゴールとの間ががら空きの 状態になっており、決められるべくして決められた形になって しまった。ゲーム後、ある選手が、「あとワントラップしてく れたら、体を入れることができて、シュートさせられなかった のに」と悔やんでいたが、非常に高価な出費となった2点であ った。
後半、徳島に疲れが見え始め、互角にゲームは進み始める。徳 島のエース関口がGKと1対1のシュートを外すなど、両チーム にミスが目立ち、膠着状態のままゲームは進む。しかし、また しても得点は徳島側に入る。福島にとってはとどめの1発にな ってしまった。この後、笠原が1発ゴールにたたき込むが、ファ ール(もしくはオフサイド)があったらしくノーゴールとなる。 福島にも後半途中出場の瀬川の綺麗なオーバーヘッドがあった が、得点には結びつかなかった。
またしても福島は暑いゲームに勝てなかった。どうも今年は暑 いゲームに弱いような気がする。そして、今ゲームは点の取ら れ方が悪すぎた。疲れもあって、出足が悪かったのではあろう が、もう一度ディフェンスの構築が求められるであろう。竹原 が今節はシュート0に終わったが、決して特別マークされていた ようには感じられなかっただけに、ゲームの組立が今一つうま くいかなかったように感じられた。
今ゲームで貯金を再び失ったほか、得失点差が再びマイナスに 戻ってしまった。残り3節の相手が、仙台・川崎・札幌と、強 敵が続くだけに、2勝をあげて勝ち越して前期を終了するのが きつくはなってきた。天皇杯のシード権まであと1勝であるか ら、まず、仙台から1勝を挙げて楽になって、そして川崎や札 幌にぶつかっていって欲しいと思う。