97/9/21 14:00

第6回JFL第23節

観衆 462

21世紀の森公園いわきグリーンフィールド

福島フットボールクラブ

2

1

前半

1

3

NTT関東

1

後半

2

碓氷(44分)、竹元(59分)

得点

高須(17分)、岡本(51分、89分)

菊地(8分)、松木(13分)

警告

竹元(72分)

退場

福島フットボールクラブ

NTT関東

GK

菊地

0

GK

山岸

0

DF

小西

2

DF

佐藤

2

桜井

0

細窪

0

波立

1

武藤

0

碓氷

1

中村

1

MF

八城

0

MF

山下

1

川田

0

田高(71分佐々木)

0

鋤柄(57分水島)

2

高須

1

松木

1

FW

山本(87分石原)

1

FW

川口裕

1

塙(45分松井)

1

竹元

1

岡本

2

Sub

川口晃

Sub

川口

宗像

渋谷

水島

0

石原

0

馬上

佐々木

0

瀬川

松井

0


鈴木良二さん(KHA01356@niftyserve.or.jp)による
「NTT関東戦観戦記」

本日いわきグリーンフィールドに於いて行われたNTT関東戦は

       (1−1)
福島FC 2       3 NTT関東
       (1−2)
 

残念ながら惜敗しました。 福島出場メンバー

GK     菊池
DF 桜井 小西 波立 碓氷
MF  鋤柄 八城 川田
FW  川口 松木 竹元
交代 水島(鋤柄)後半15分位
福島得点者 碓氷 約44分
      竹元 約70分
 

立ち上がり福島はNTTの意表を突く4:3:3フォーメイションから 相手がシステムチェンジしてる間にペースを掴み攻め込みました。 10分間でCK3本、ゴール間近のFK2本とセットプレーに決定力が あれば得点できるような感じでしたがそれがないために今低迷してる現状通り 得点できずにずるずるとNTTペースに成ってしまいました。 NTTの中盤での素早いデフェンスにその後はFWまでボールすら回せず ずるずると後退しっぱなした。 しかし、決定力不足はNTTに言えることで福島にお付き合いして尽く 潰して両チーム無得点のまま残り15分位まで進みました。 NTTは右CKをえて蹴られたボールはフォーサイドでフリーだった選手に 合ってHSで失点しました。 気落ちしたのか益々引き気味になった福島を盛んに攻め続けるNTTでしたが 追加点に至らず0−1で折り返すかに思えたロスタイム福島は左サイドで得た CKで川田が蹴ったボールをフォーサイドから真ん中に流れた碓氷がドンピシャの HSを叩き込み同点としました。ここで前半終了の笛。

後半は終了間際の同点弾で気をよくした福島が好調にペースを掴みました。 しかし、約10分位にカウンターを食らい失点。また、ペースがNTTに 傾きました。ここで、ベンチは疲れの見え始めた鋤柄に換えて15分位に 水島投入。これでまた福島がペースを取り戻し盛んにNTTゴールを脅かし ました。今日の水島は昨年の好調時を思わせる素晴らしい動きで中盤を構成して 攻撃を組み立てました。約20分位に左サイドから崩して右サイドから入ってきた 竹元にボールが繋がりキーパーと1対1を落ち着いて決めて同点としました。 ここからは福島が好調に攻撃を組み立てて水島のあわや逆転シュート等々攻め立てて ましたが得点にいたらずに向かえた30分位。NTTゴール左側で竹元がファール ここで竹元が審判にボールを戻す際、何か一言があったようで一発レッドが出ました。 納得行かない竹元、福島ベンチ盛んに審判に食ってかかりました。 しかし、判定は当然覆らず福島は10人となりました。 10人となった福島ですがこの判定で火がついたのか引くこともなく逆にNTTを 攻め立ってました。勝利に対しての執念を見せていただけました。 時間のロスタイムになりこれは延長戦かと思えたラストワンプレーでカウンターを またしても食らってしまいました。このゴールが決まった瞬間に試合終了の笛。 最後まで勝利の執念を見せて波立、小西二人を残して全員攻撃を見せてくれた 今日の福島FCイレブンは拍手ものでした。 今日はフェアープレーの日との事で(昨日でなかったのか?)やたら審判が目立つ 試合でありました。ヤジは審判に集中してました。主役は審判で無いぞ!

後期が始まってから今までにない勝利への執念が見え始めたFCイレブン 色々あったわだかまりを払拭して一つの目標「勝利」にこだわりを見せ始めました。