福島ＦＣの沿革

1951年に福島教員団として設立。1982年に福島フットボールクラブと改称しました。1994年に東北リーグでブランメル仙台に次いで２位となり、同年の「全国地域リーグ決勝大会」では不利との下馬評を覆し、堅い守備でJFL昇格を勝ち取りました。1995年のJFLでは、序盤で負けが込んだものの中盤から盛り返し11勝19敗の13位。もともとふくしま国体に向けた学校の先生中心のチームであったことを考えると堂々の成績であったと言えるでしょう。因みに国体の方も、JFLと同時進行であったにも関わらず成年１部での優勝を勝ち取りました。1996年には、元ジェフ市原監督の永井良和氏を迎えたほか、JFLでは最多の24選手を補強、ほとんど別のチームとして生まれ変わったのですが、残念ながら14位に終わりました。しかし、その後の天皇杯では県予選からの出場ながらジュビロ磐田を破るなどで４回戦まで進出し、その秘めたポテンシャルの高さを示しました。今年は念願だった法人化を果たし、新監督の荒孝一氏を先頭に99年に発足予定のＪ２部入りを目指して活動します。

FUKUSHIMA F.C.クラブサポーター