- (99.9.21)9/12に行われた天皇杯福島県予選の決勝で、プリメーロ福島が福島大学を1-0で下し、3年連続3度目の天皇杯本戦出場を決めました。1回戦は11/27(日)に、あの「FFCのチーム作りに失敗した」永井監督率いるアルビレックス新潟との対戦。2年前までとは立場は逆転し今や新潟が格上になってしまいましたが、しかし会場は郡山西部でプリメーロにとってはホームゲーム。昨年札幌相手にしたような戦いができれば十分勝機はあるはずです。少なくともサポーターの数と迫力では負けたくないと、PRIDE
of
FUKUSHIMAでは「お揃いのTシャツを作ろう」キャンペーンを展開しています。(上の「MIRACLE
FUKUSHIMA」ロゴは、そのPRIDE of
FUKUSHIMAの五十嵐さんの作です。)まだ福島にはサッカーファンがたくさんいる、と言うことを、ぜひアピールしたいものです。
- (99.8.27)福島FCのサポーターだった「PRIDE of
FUKUSHIMA」のメンバーだった五十嵐さんが、その名の通り「PRIDE
of
FUKUSHIMA」と言うホームページを作成しました。さすがにほぼ毎試合応援に行っていた人の作成だけあって、非常に気合いの入った作り。また掲示板も結構アクティブで、今は平塚に入ったジャイルトンネタなどで盛り上がっています。FFCの元メンバーのフォロー(郭選手のKリーグオールスターMVPや、松木選手の海外遠征など)もしっかりされています。FFCに興味のある方は、ぜひチェックのほどを。
- (99.6.12)「元福島FC」と言うよりも、福島の誇る地元チームと言ったほうが良いでしょう。FCプリメーロは昨年東北2部南リーグで優勝し、2部北リーグ優勝の新日鉄釜石を2-2からのPK戦で下し、更に1部最下位の鶴岡TDKとの入れ換え戦に初戦4-0、第2戦6-0と完勝して今季から東北リーグ1部に参戦しています。これまで戦われた今季のゲームも着々と勝ちを重ねているそうで、今や東北でも強豪と呼ばれるようなチームになりつつあるようです。プリメーロのホームページも、元FFCプレスの大堀さんのホームページや原竹監督が作っているホームページ等ができています。福島FCの解散で大きな傷を受けた福島のサッカー界ですが、しかしFFCが蒔いた種はちゃんと残っていて、芽を吹いて来ていると言えるでしょう。今後に期待したいと思います。
- (99.6.12)唯一残っていた福島FCのジュニアチームですが、今季から「FC GODELE」と言う名前に変更したそうです。イタリア語で「楽しむ」と言う意味だとか。子供たちが楽しんでサッカーができるような、そう言う環境ができるといいですね。
- (98.12.15)プリメーロは天皇杯2回戦でコンサドーレ札幌と対戦し、善戦したものの惜しくも敗れました。詳しくは公式記録を見ていただいたらいいと思いますが、数日前に1部参入決定戦の激戦を戦ったばかりの札幌は、外国人は全て休ませ若手中心のメンバー。それもあってか札幌はややモティベーションに欠けたのか、全体的にボールは支配していたのですが、パス交換での細かいミスが多く、またフィニッシュも悪い。一方プリメーロは、前線から良く動いて互角に戦います。GK千田の好守もあって、前半は0-0で終わりました。後半は札幌のパスが繋がるようになり、ゴール前に何度も攻め込まれますがその都度DFの体を張った守りとGKのファインセーブでゴールを割らせません。ついに後半25分、ゴール前でクリアしきれなかったボールを蹴り込まれて失点してしまいましたが、それで切れてしまうような選手達ではありませんでした。1点を奪って安心した?札幌の選手が後ろでボールを回しているところに果敢にアタックし、カウンター攻撃で何度も札幌ゴールを脅かします。抜け出してGKと1対1になったり、あるいはミドルシュートがポストを叩いたり、と札幌の心胆を冷やします。札幌は足を引っ掛けて倒してイエローカードを貰う始末で、ついにはレッドカードまで出ました。結局プリメーロも最後は足が止まってしまい、同点に追いつくことはできませんでしたが、福島にはまだ強いチームが残っているんだ、と言うことを知らしめる見事な戦いだったと思います。
- (98.12.15)プリメーロの天皇杯1回戦のメンバーが分かりましたのでお伝えします。GK:千田、DF竹之内、斎藤(→波立45分)、宗像、MF:藤本、阿部、吉田(→鰕沢85分)、仲村、水島、FW鈴木、江本(→山家72分)。元福島FCのメンバーに若手をミックスしたメンバー、と言う感じですね。得点は19分に仲村が決めたもののようです。
- (98.12.1)日曜日に行われた天皇杯1回戦に福島県代表として出場したFCプリメーロは、山形県代表の日大山形高相手に苦戦しましたが、仲村のゴールで振り切り2回戦に進出しました。2回戦の相手は、かつて福島FC時代に何度も対戦したコンサドーレ札幌。J1部参入戦の関係で、12/9の19時から広島県尾道市のびんご運動公園陸上競技場で行われます。一方、岩手県代表の新日鉄釜石には元FFCの菊池直樹選手(新日鉄に正社員として採用されたらしい)がGKとして出場し明治大学と1回戦を戦いましたが、実力差はいかんともしがたく0-5で敗れました。なお、プリメーロ(東北リーグ2部南優勝)と新日鉄釜石(東北リーグ2部北優勝)は、12/20に宮城県松島町立運動公園で2部優勝を賭けて対戦するそうです。
- (98.11.25)毎年国体の「プレ大会」として行われる全国社会人選手権が22日から熊本県で行われていますが、これにプリメーロが出場しました。藤沢市役所と1回戦を戦い、元FFCの選手がスタメンの中の9人を占めましたが(誰か、は不明)全体的に押し込まれ、終了間際に相手GKのミスで同点に追いついたものの延長に入ってVゴール負け(スコアは2-3)を喫しました。
- (98.10.28)事情が合って更新をさぼっていましたが、今朝のニュースでまた昨年の怒りがこみあげてきました。横浜フリューゲルスが、親会社の一つの佐藤工業の撤退に伴い、横浜マリノスと合併する、と言う話です。佐藤工業の経営状態が良くない、と言う話は聞いていましたし、全日空も日産も同様だということを考えると、2つを一つにして生き残る、と言うのは経営判断としては間違っていないのかも知れません。しかし!これまでフリューゲルスを応援していたファンはいったいどうすればいいのでしょう?素直に新しいチーム(「横浜マリノス」になるとか、「横浜Fマリノス」になるとか言う話があるらしい)を応援できるのでしょうか?どうしてこういう大事なことを決める前に、ちゃんとファン、サポーター、そして選手に相談しなかったのか。クラブは企業の私有物ではなく、地域と共に、ファンと共に維持して行くものだとは全然思っていない、としか思えません。これではまるで、昨年の「福島FCの悲劇」の繰り返しでしかありません。私は、なんとかこの話を一旦白紙に戻すこと、そしてもっと民主的なやり方で将来を決めてほしい、と訴えたいと思います。
- (98.10.28)先週末より行われている神奈川国体の成年男子に出場した福島県選抜チームは、GK:千田則和、DF:竹之内貞夫、波立紀夫、斉藤真人、MF:藤本義一、吉田翼(→64分鈴木茂雄)、宗像洋、水島光、仲村浩二、FW:江本城幸、稲葉信行、SUB:GK安斉和之、DF魚分澤一弘、FW阿部広之、と元福島FCの選手がずらり。日曜日に行われた1回戦では熊本県選抜と対戦し、前半12分に稲葉が先制、34分に追いつかれましたが後半21分に仲村が2点目をゲットしました。しかしその2分後に再び同点に追いつかれると、そのまま延長まで決着がつかずPK戦に。熊本が4人目まで全員が決めたのに対し、福島は一人目の江本、3人目の水島が失敗し、残念ながら敗退しました。
- (98.4.26)やや古いニュースで申し訳ないのですが、元FFCの選手達のうち、ブランメル仙台に移籍した瀬川選手は一時のスーパーサブの扱いからレギュラーFWに昇格しつつあります。16日に行われた第3節大宮アルディージャ(旧NTT関東)戦では待望の先発出場を果たし、後半早々には快足を生かしてDFラインの裏でボールを貰い、移籍後初ゴールを決めました。仙台の民放テレビではこのゲームを「瀬川大活躍」と字幕付きで報道し、福島FC時代の映像や解散の時の映像、更に入団テストでの談話などが紹介されていたそうです。また次の国士館大学戦でも先発出場し、DFの一人がレッドカードで退場して押され気味の展開で右WBのような位置取りになりながらも良く走って勝利に貢献したそうです。一方、ジャトコに移籍した松木選手は、13日の山形戦で嬉しいJFL初ゴールを決めたそうです。
- (98.4.26)元FFCの選手の動向です。鋤柄、仲村両選手はそれぞれ聖光学院、尚志学園のサッカー部監督に就任し、福島県のサッカーの向上のため尽力してくれることになりました。仲村選手はプリメーロでもプレーするそうで、「国体などに参加して福島県のチームの勝利に貢献したい」と語っていた、とのことです。また水島選手はいわき市の磯崎塗装と言う会社に就職しており、今年の福島県教員採用試験を受験するため準備中、とのこと。現役としてプリメーロでもプレーするそうです。更にプリメーロには宗像、梅津両選手も所属することになったとのことです。その他の選手ですが、菊地選手は結局水戸には入りませんでした。川口晃選手は鳥取のトレーニング施設、竹原選手は公務員を受験の予定、小西選手はアサヒ飲料、桜井選手はレスキュー隊を受験の予定、八城選手は桐蔭学園のコーチ、竹本選手は横浜商大附属高のコーチに、とそれぞれ進路が決まっています。
- (98.4.26)このホームページにたびたび観戦記や写真などをお寄せ下さっていた郡山市の鈴木良二さんが、最近ご自分のホームページを開設されました。内容は元FFCの選手の進路情報の他、プリメーロ、アトレティコ福島など福島県のサッカーチームの情報などです。http://www2s.biglobe.ne.jp/~ryoni/index.htmですので、是非ご覧下さい。
- (98.2.25)元FFCの選手の動向についてはこれまであまり情報が入ってきていませんでしたが、最近3選手の行き先が分かりました。まずはGKの菊地直喜選手。鳥栖、新潟、ソニー仙台、水戸の中から水戸を新チームに選び、既に練習に参加している、とのことです。「福島に骨を埋めるつもりだったが、不完全燃焼に終わった。選手生活の最後を飾るために水戸へ行く。もちろんレギュラーを取ります」「福島FCの代表のつもりで頑張ります。すぐとなりの県なので応援に来てください」と語っています。また水戸の三浦監督も、「GKが一番の補強ポイントだったので、大変うれしい。守備の中心として頑張ってもらいたい」とコメントしています。次はFWの松木秀樹選手。ジャトコ入りが決まり、「ピッチに立てる喜びをかみしめて、(サッカーを続けられない)元福島FCの仲間たちのためにも頑張ります」と語っています。最後はFWの松本晋輔選手で、「相双サービス」と言う会社に就職してJヴィレッジでインストラクターをしつつ、東北リーグ2部南の古河電池でプレーすることが決まりました。
- (98.2.23)2/21付けのスポニチ福島版に、クラブ・アトレティコ代表のアルフレッド秋山氏が福島市にプロチームを作る、と言う構想を発表したとの報道があったそうです。秋山氏はアルゼンチンのブエノスアイレス生まれの日系3世で、16歳から2年間リーベルプレートに在籍したものの怪我のため引退。85年に留学生として来日し、スペイン語の講師として桜の聖母短大で教えながら少年サッカーの指導をしてきました。94年から96年にかけては聖光学院サッカー部の監督を務め、昨年サッカースクール「クラブ・アトレティコ」を開設したそうです。とりあえず3/8にセレクションを実施して20人ほどの選手を揃え県北リーグから出発する、とのこと。東北リーグに昇格できればプロ化、法人化を果たし、アルゼンチンとの繋がりも生かしてJリーグへの昇格を目指すそうで、秋山代表は「何年かかってもプロを目指す」と記者に語っていたそうです。順調に行っても9年はかかる仕事ですが、夢を持ち続ければいつかは叶うときが来る。これからの困難は想像に余るものがありますが、こう言う時に立ち上がった決断を心から応援したいと思います。
- (98.2.22)ブランメル仙台のセレクションを受け、仮合格、と言う形で練習に参加していた瀬川選手が正式に契約をかわした、とのことです。元福島FCの選手達の行き先が全く入ってこなかったので心配していましたが、とにかく一人は今年のJFLで見れることが確実になったわけでちょっとだけほっとした、と言うところでしょうか?
- (98.2.9)福島県で販売されている「財界ふくしま」と言うビジネス誌に、『「福島FC」はなぜ消えた?』という記事が掲載されていたそうです。ビジネス誌らしく冷静な切り口で、経済界、政界の関係者の証言を元に構成された記事だ、とのこと。結局のところ、スポーツクラブの運営という特殊なビジネスに、全く経験のない人達がブームに乗って参画したもののうまく行くはずもなく、最後は責任の押しつけ合いをするような形で解散を迎えるに至った、と言う事のようです。県外在住者にはなかなか手に入りにくい雑誌だと思われますが、もし手に入るようでしたら是非お読み下さい。
- (98.2.9)先週末にJヴィレッジで行われたアルビレックス新潟のテストを、元福島FCの選手のうち水島、竹田、川田、宗像の4人が受験したそうです。ただし元Jリーガーを含め80人ほどの受験生が居り、そのうち数名だけが採用される、とのこと。隣の県のチームでもありますし、1人でも2人でも採用されて、今年もその姿をJFLで見れるといいのですが。
- (98.1.27)チーム公認の広報紙だった「F.F.C.
PRESS」、及びサポーターの情報紙だった「PRIDE of
FUKUSHIMA」の共同発行という形で、『ありがとう福島FC・永久保存版』が本日発刊されました。内容は、スタッフ、選手やファン、サポーターなどの声を集めたもので、暖かい声から厳しい声まで、ふんだんに盛り込まれています。編集を担当した大堀さんがホームページを作って居られますので、そちらでも見ることができますし、印刷物が欲しい方は編集部あてメールをお送りください。郵送料のみで送って頂けるとのこと。今回が最後の発刊ですし、なるべく多くの人に見て欲しい!と言うことだそうです。
- (97.12.26)23日、ファンとの交流の集いである「ありがとう福島FCさよならサッカー大会」が郡山市麓山の市民自由広場で開かれました。参加した選手は小林、鋤柄、河原、碓氷
、小西、松島、仲村、水島、川口裕、瀬川、桜井、八城、波立、川田、宗像、中園、馬上、菊池、松本の19名。これらの選手のうち、小林、河原、鋤柄らはオファーを待っている状態だそうですが、仲村、波立等の他福島県出身選手のほとんどはプリメーロなど県内のチームを探す、とのこと。また仙台のセレクションを受けた瀬川選手は2次選考に通り、1月中旬に始まるチーム練習に参加してその結果が良ければ採用になるそうです。その一方、菊地選手はもうサッカー選手はやめてサラリーマンになる、とショックを隠しきれない様子だったそうです。また、ユースやジュニアユースの行く末ですが、ジュニアは名前を変えて存続するもののユースチームは廃止の方向で話が進んでいる、とのことです。
- (97.12.18)仙台のセレクションの続報ですが、受験したのは瀬川、大和田の他水島、竹元だったそうです。この中でも特に水島、瀬川は同じチームで出て、水島のアシストを瀬川が決めたそうで、仙台の鈴木監督から「水島選手は若いのに落ち着いたプレーをしていた。瀬川選手からはやる気を十分に感じ取れた」と高い評価を得た、と言うことです。ただ、セレクションには78名の応募者から書類審査を経た22名が受験し、その半数は元U-20代表のマリノスの御厨や、神戸のチョウ・キジェ等Jリーグ所属選手。その中で4名程度が合格できるとのことで、この狭き門を突破してくることを祈るのみですが...
- (97.12.17)進路が心配される選手達ですが、瀬川選手、大和田選手ら数人はブランメル仙台のセレクションを受けているそうです。また川口裕之選手は、実家の静岡に帰ってじっくり行き先を探す、とのこと。できるだけ多くの選手達が、来年もプレーできることを祈っています。
- (97.12.15)昨年4回戦で敗れた清水エスパルスとの雪辱を期す対戦になった天皇杯の3回戦は、14日日本平で行われました。これで敗れれば最後のゲームになる福島FCイレブンは良く奮闘しましたが、闘志が空回りすることもあり鋤柄がイエロー2枚で退場になるなどし、結局0対3で敗れました。
- (97.12.11)福島県サッカー協会の平沢四郎会長は、9日に開いた臨時理事会終了後に記者会見し、福島FCの存続を断念することを表明しました。この間再建に向けて県や郡山市などに支援を要請していましたが、見通しが立たないことなどから協力が得られず結局チーム存続を断念した、とのことです。従って、天皇杯で敗退した時点でチーム解散、と言う事になります。Jリーグ各チームともリストラの嵐が吹き荒れているだけに、選手達は一様に「来年はサッカーを続けることはできないかもしれない」と暗い表情だったとのこと。また、終始サポータ不在、県民不在でチームの運営方針が決められ、更に解散にまで至ってしまったことにもいろいろな所から不満の声が上がっていますがそれも「後の祭り」になってしまいました。これまで、Jリーグと日本サッカー協会のプロ化推進の方針に乗れない、と言う事で消えて行ったJFLチームはありましたが、「プロチーム」が完全に消滅するのは初めてのこと。W杯初出場に沸いた日本サッカー界ですが、その存立基盤が足もとが崩れ落ちてきつつあるのではないか、と言う感じがします。この結末は、決して福島だけの問題ではなく、Jリーグの「アクションプラン」に沿った全国の(特に地方の)チームに大きな悪影響を残しそうに思います。(なお、この件に関してのこのホームページの更新が遅れたことをおわびします。このニュースを聞いたのはドイツ行きの飛行機に乗る直前で、現地でネットワークに接続するのにてこずったのです...)
- (97.12.9)12月3日に行われたKリーグの新人ドラフトで、先日福島を退団した郭慶根選手は富川に指名されました。どうやら、帰国するときには指名する、という約束があったようです。けがを完全に直して今後活躍してくれることを期待します。
- (97.12.8)昨日いわきグリーンフィールドで行われた天皇杯2回戦福井教員戦は、今年最後のホームゲーム。それどころか、成り行きによってはチームとしても最後のホームゲームになりかねないだけに、地元4局の他、TBS、Direc-TV、NHK福島が取材に訪れていたそうです。福島のメンバーはGK:菊地、DF:桜井、波立、宗像、MF:馬上、八城、川田、碓氷、鋤柄(→67分松木)、FW:瀬川、竹元と言う布陣。ゲームは実力下位の福井教員相手に押しまくりシュートを浴びせますが、GKの正面を突くなど決めきれない展開。練習後に署名集めをしている疲れが出ていたのか、身体のキレが悪かった、とのこと。それでも前半15分、八城が蹴ったFKに中央で待つ波立がヘディングで合わせて先制し、これを守って逃げ切りました。これで次はいよいよ3回戦、昨年善戦しながら敗れた清水エスパルスとの対戦です。清水は、福島同様チーム解散の危機がありながら、10万人を越えるサポーターの署名で再出発を果たした、と言う意味でも先輩格のチームです。チームもサポーターも、胸を借りるつもりでぶつかって行きましょう!
詳しくはこちらのページをご覧下さい。
- (97.12.5)一昨日の新聞報道によると、12月2日、現在集まってる6千余名の署名を持って斉藤代表、平沢県協会長がJFL事務局を訪問し、木之元JFL総務主事に署名を渡して来季の参戦を要望したそうです。これに対してJFL側は12月10日までに来季の再建案を書類により提出することを求めた、とのことです。これで存続への条件とタイムリミットが設けられたことで、球団、サポーター組織は自治体への協力と署名活動を継続することで一致、7日のいわきグリーン・フィールドでの天皇杯2回戦では試合に参加しない選手も動員して署名を呼びかけることになりました。具体的な再建案を提示できねばリーグ撤退を宣告される可能性もある、と言うことで予断を許さない状況です。私も今日、これまでに集約した署名を第一次分として送ります。
- (97.12.1)チームの混乱が続く中、天皇杯の1回戦に臨んだ福島FCは、前橋商業に格の違いを見せつけ6対0で勝ちました。得点経過は、
1点目(前半23分)水島のペナルティエリア外右側よりからの浮球のセンタリングをゴール前中央に詰めていた竹元がヘディング。
2点目(前半42分)水島の左からのコーナーキックに中央で合わせた宗像がヘディングシュート。
3点目(後半1分)鋤柄から瀬川にスルーパス。これを相手(GK?)がトリッピングしてPKを得
る。これを鋤柄が右に決める。
4点目(後半7分)エリア内左で宗像からパスを受けた鋤柄が瀬川にスルーパス、これを右足でシ
ュート。
5点目(後半23分)瀬川がドリブルで持ち込んで中央の川田へパス。これを左足でシュート。
6点目(後半36分)馬上が右サイドからクロス、これをゴール前に詰めた川口裕がヘディングシュ
ート。
全体としてはシュート数22対2と圧倒したゲームだったようです。
詳しくはこちらのページをご覧下さい。
- (97.11.30)各紙の報道によると、福島FCの累積債務は4、5億円に上り、給与の未払が3ケ月に及んでいるとのこと。この負担は斎藤社長とその会社が被ってきていたそうで、ついに耐えきれなくなり、26日に独断でJFLに退会届を出したそうです。そして27日に選手や関係者に事情を説明したところ紛糾、特に選手達の猛反発があったようです。これを受けて28日、県サッカー協会がこの問題を預かる形で日本サッカー協会にJFL退会届の白紙撤回を求め、これが一応認められました。そして昨日29日、県協会の緊急理事会が開かれ、存続を求める署名運動を3万人を目標に開始しました。県協会としては、現在の会社は清算し、新会社を設立して存続しよう、と考えているようですが、スポンサーのあてもほとんどない状態で、県や市等の自治体に援助を求めるしか無いかも。選手達も昨日は雨の降る中街頭で署名集めをし、その後前橋に向けて立った、とのことです。(このホームページでも署名を集めることを検討中です。)
- (97.11.29)河北新報の昨日の朝刊に、福島FCの経営危機の問題が掲載されたそうです。数億円の累積債務により経営再建は困難、と言うことになり解散を提案したが、選手達より強い存続への希望が出たため決定を先送りにし、自治体などに協力を要請することになったそうです。またJFLに対しても、いったん「退会届け」が提出されたものの県協会がチーム存続の道を模索する、と言うことで白紙に戻したようです。サポーターは署名活動に取り組む、と言う情報もあります。今後詳しい情報が入り次第、レポートします。
- (97.5.31)昨日はJリーグ2部への申請の締め切りの日でしたが、福島FCも山形、水戸、甲府、大分、鳥栖、新潟と共に参加を正式に申請しました。ただし、ホームタウンは設定せず福島県全域を活動地域とし、またスタジアムも当面開成山陸上競技場、あづま陸上競技場、いわきグリーンフィールドを使用する、とし、これらへのスタンドの拡張とナイター設備の設置を働きかけていく、とのこと。Jリーグがこの申請を認めるかどうか、まだ紆余曲折がありそうです。
- (97.5.29)確実な情報では無いのが残念ですが、日刊スポーツの東北版に福島FCが1999年発足のJリーグ2部への参加を決めた、と言う記事が載ったそうです。ホームタウンを予定している郡山市や福島県の了解は取れておらず、またスタジアムをどうするか、も不透明のままですが、2部への申請締め切りが今月末であることを考えるとぎりぎりの決断か。斎藤代表は、将来への希望を込めての申請である、と言う内容のコメントをしていたそうです。
- (97.4.8)4月6日、開成山陸上競技場に浦和レッズを迎えプレシーズンマッチ「'97ナイキカップ・チャレンジJマッチ」が行われました。結果は、
福島FC 0|0-0|1 浦和レッズ
|0-1|
【得点】 岡野
で負け。Jリーグチームとの力の差を見せられた結果となりました。メンバーは
【福島FC】 【浦和レッズ】
川口晃 GK 田北(→土田)
河原 DF ボリ
小西 広瀬
波立 田畑(→西野)
竹原 MF 土橋(→内舘)
小林(→八城) バウアー
仲村 山田
鋤柄(→川田) 城定(→杉山)
碓氷 岩瀬
郭(→桜井) FW 岡野
川口裕之(→瀬川) 大柴
試合は、立ち上がりに福島が相手陣内に攻め込むシーンはあったものの徐々に押し込まれ、しだいに浦和に中盤を支配される展開に。ただ守備陣が良く頑張り前半は0に押さえました。(ボール支配は7:3で浦和。決定的シーンは福島2回、浦和1回だったらしい。)後半になると福島が疲労してきたのに比べ浦和はエンジン全開。浦和の攻撃をひたすら耐える展開でしたが、ついに後半10分、岡野、大柴のワンツーから突破され、最後はキーパーとの1対1で決められました。その後も苦しい展開でしたが、ゲーム終了5分前ぐらいから福島は最後の力を発揮し怒涛の攻撃。しかしこれはレッズの堅いディフェンスに阻まれ得点を挙げるには至りませんでした。観戦した人によると、レッズの一歩目の速さ、特に岡野、大柴のツートップの速さが目だったそうです。
- (97.4.2)3月29日、いわき呉羽化学グラウンドに於いてソニー仙台と35分x3本の練習試合を行いました。
|2-0|
福島FC 4|0-0|0 ソニー仙台
|2-0|
【得点】 川口裕×2、中園、松本
勝つには勝ったものの、昨年からの課題の決定力不足はそのままだそうで、試合後のスタッフ、選手の表情は硬かったとか。藤島コーチは、「格上と相手するには確実に決められるときに決めねば厳しい戦いが続くだろう。守備に関しては大体及第点」と語っていたそうです。
- (97.3.22)3月21日、いわきグリーンフィールドで筑波大学と練習試合を行い、前半0対1、トータル0対1で敗れました。
- (97.3.20)3月19日、水戸ホーリーホックと行われた練習試合は45分3本で行われ、1-1、0-0、1-1の2対2で引き分けだったそうです。福島のゴールは川口裕と川田でした。
- (97.3.18)ブランメル仙台の控え/若手組との練習試合が3月17日に行われ、35分を3本戦って0-0、1-0、1-0だったそうです。得点は瀬川と松本でした。
- (97.3.18)福島FCは、下部組織充実の一環としてジェフ市原の郡山スクールの吸収に本格的に着手し始めたそうです。3/9に郡山スクールの保護者を集め説明会を行ったとか。これは、市原が郡山で持っているスクールと福島のスクールとでの共存が難しいため。そこで市原からスクールを譲り受ける、と言うことで底辺拡大を図ることにするようです。
- (97.3.15)3月14日には、いわきグリーンフィールドに北信越リーグのアルビレオ新潟(4月からアルビレックス新潟)を迎え、練習試合を行いました。結果は、
福島FC 2|1-1|1 アルビレオ新潟
|1-0|
福島のメンバーは、前半はGK川口晃、DF竹原、河原、小西、碓氷、MF波立、仲村、小林、鋤柄、FW川口裕、郭で、後半はGK川口晃、DF河原、小西、松島、MF竹原(65分馬上)、仲村、川田、鋤柄、碓氷、FW川口裕、瀬川でした。試合は、前半福島はあまり決定的なチャンスを作れなかったのに対し、新潟の外国人3人を中心とした速いパス回しに翻弄されペースを握られます。そしてついにたまりかねてPKを与えてしまい先制点を許します。しかし、その後カウンターから川口裕が決めて同点。後半は3-5-2に変えたためかゲームの流れを引き寄せ、再び川口裕が決めて勝ち越しました。前半は守備が頑張り、後半は中盤を支配して勝ちを引き寄せた、と言う感じの試合だったようです。なお、このあと主に控え組で35分のゲームを1本やり、0:1だったそうです。
- (97.3.8)3月7日、呉羽化学と練習試合が行われました。試合は30分3セットで、結果は、
|4-0|
福島FC 9|1-0|0 呉羽化学
|4-0|
【得点】 沼田、波立、瀬川2、郭、松本、仲村、梅津、OG
と言うことで、ボールを8割方支配して攻守に圧倒したそうです。この試合の目標は、これまでしてきた3対3、4対4の基本練習を11対11でどう応用するか、と言う事だったようで、藤島ヘッドコーチは試合後、「今の段階ではまずまず。課題はこれから同じJFLのチーム等とやっていく中で出てくるでしょう」「コンバート等も考えるが、基本的には希望のポジションで勝負させる」と語ったそうです。この試合で2得点した瀬川選手は藤島ヘッドに「自分の特徴を出してくれ」
の指示に従い果敢な攻撃を見せ「自分はFW。とにかく得点を取りに行く」と突破力をアピールしたとのことです。
- (97.3.7)3月6日、郡山市の日和田ショッピングモールフェスタにおいて、「がんばろう福島FC97」と称してイベントが行われました。ここでは新ユニフォームのお披露目の他、今年の背番号の発表や選手とサポーターとの会食などが行われた模様です。なお、発表された選手の背番号は1997年選手、スタッフ一覧をご覧下さい。
- (97.3.1)福島FCは2月24日、今季の新ユニフォームを発表しました。ホーム用は青と白の縦縞、アウェイ用は黒と蛍光イエローの縦縞で、ナイキの最新モデルらしい。胸には福島県のキャッチフレーズである「うつくしまふくしま」のロゴが入りました。
- (97.3.1)JFL(ジャパンフットボールリーグ)は2月28日、今季の日程を発表しました。これによると福島FCの開幕戦は4月20日の駒場での東京ガス戦。注目はナショナルトレセン「Jヴィレッジ」のこけら落としとなる7月20日の札幌戦でしょうか?対戦相手を見ると、6月下旬から8月にかけての暑い時期に強豪との対戦が続くので、なんとかそれまでに波に乗っていきたいところです。
開幕前の唯一のプレシーズンマッチ「'97 ナイキカップ・チャレンジ・Jマッチ」は、次の要項により行われます。
対戦相手 浦和レッドダイアモンズ
4月6日 14時キックオフ 開成山陸上競技場
チケットは3月1日より福島県内プレイガイドにて発売。スタンド席2,000円(当日券2,500円)芝生席1,000円(当日券1,500円)です。
- (97.2.23)福島FCはこれまであったユース(U-18)に加え、小学生や園児を含むジュニアチーム(U-11)と、子供から大人までを集めたレディスチームを発足させることになりました。(ジュニアユース(U-15)は来年発足するらしい。)当面は郡山市と福島市を中心とした活動になりますが、今年中に県内各地区に展開する予定。また、これら下部チームのためのセレクションが以下の要項で行われます。
ユース
一次:3/21 10:00-16:00 西部スポーツ広場
二次:3/30 14:00-15:00 郡山北工業高校
レディス
一次・二次:3/30 13:00-15:00 郡山北工業高校
ジュニア
一次・二次:3/30 9:00-11:00 郡山北工業高校
詳細は福島FC育成部(0249-39-3500)までお問い合わせください。
- (97.2.23)2月22日、今年の福島FC最初の練習試合がいわき市選抜チーム(県リーグの呉羽化学とアルプス電気小名浜の混成チーム)との間で行われました。35分3本マッチで結果は6対0。格の違いを見せつけた形ですが、しかしメンバーごとの出来不出来が合って、チーム全体の統一と言う点ではこれからのようです。(詳しくははこちらへ!)
- (97.2.23)3月の練習試合が次の予定で行われます。
3/7(金)14:00 呉羽化学(呉羽G)
3/14(金) アルビレオ新潟(いわきGF)
3/17(月) ブランメル仙台(いわきGF)
3/19(水) 水戸ホーリーホック(いわきGF)
3/29(土) モンテディオ山形(場所未定)
- (97.2.21)福島FCは、オフィシャルサポーターズクラブを改称して「FUKUSHIMA
F.C.クラブサポーター」を発足させました。ホームゲームの自由席が全試合無料になるほか、メインスタンドの割引きやプレマッチイベントへの参加など色々な特典が付きます。募集期間は6月末まで。申込お問い合わせはクラブサポーター事務局(0249-39-3500)まで。
- (97.2.21)3月6日(木)午後6時より、「がんばろう福島FC97」と題して、日和田ショッピングモールフェスタ2階のフェスタガーデンにてイベントが開かれます。監督、コーチや全選手が参加し、簡単な食事をしながら選手やスタッフとの懇談などが行われます。オフィシャルサポーターズクラブ会員証を提示すれば参加料無料、その他は会費1000円です。
- (97.2.11)永井前監督の辞任を受けて、元県サッカー協会の仲本武司理事長を暫定監督として新監督の選考を進めていましたが、新監督として荒 孝一氏(62歳)を発表しました。荒氏は、1934年10月31日福島県相馬市生まれ。57年に福島大学を卒業し、教員となると同時に福島教員団に入団。69年から福島教員団の2代目監督に就任して10年間務めました。73年には同団を初の国体に導いています。長年、少年の育成に携わり、2年前に定年退職。その後は女子スポーツ団を指導していました。また昨年は福島FCの「支援する会」会長を務めていました。
「(昨年のホームゲームはほとんど足を運んだので)選手の特徴は大体知ってる。昨年のリーグ戦は14位と不振だったが、天皇杯ではJリーグの磐田に勝った。強豪と戦えるだけの力は持ってると思う」
「県民に愛されるチーム作りを心がけてリーグ戦は一桁の順位で終わりたい」とコメントしています。
- (97.2.11)また、チームはコーチ陣の発表もしました。注目は藤島ヘッドコーチ。1950年4月8日生まれ。秋田県由利工高卒で、日本鋼管に在籍中の70〜78年には日本代表、78年には代表主将を務めたミッドフィルダー。日本リーグには200試合に出場し、81年には天皇杯で優勝しています。また88〜92年にはNKKサッカー部コーチ、93、94年には同ヘッドコーチを務めています。またもう一人の熊田コーチは福島県出身。県立棚倉高校を卒業した後、80〜85年には三菱養和サッカークラブ、86年から全日空サッカークラブに所属していました。
- (97.2.11)このスタッフにより、今季の福島FCは「二頭体制」で進む事になりそうです。「地域に愛されるチーム作り」の為には福島出身の監督が必要であり、また「JFLで勝つチーム」には強い指揮官が必要だということから、今季の体制が出来たと言うことらしい。新監督は無報酬でスタッフと選手、サポーターとのパイプ役として引き受けたそうで、「チーム作り、練習のメニューは全てヘッドコーチに一任する」と語っています。
- (97.2.11)今季を迎えるにあたっての選手の抱負
菊池選手
「自分の長所である反応の早さ、キックの距離、正確さをアピールして昨年(18試合)以上に試合に出場したい」
小林選手(主将)
「全試合フルタイム出場が目標。中盤で勝利に貢献したい。スッタフと共に福島FCを盛り上げていく」
鋤柄選手
「5位近くまでいける力を持っているチーム。昨年の天皇杯で実証済み。その中で得点に絡む仕事がしたい」
郭選手
「とにかく多くの試合に出場することが目標。15〜20得点は取りたい」
河原選手
「天皇杯は天皇杯、まず、私たちはリーグ戦で結果を出すことが大事。昨年の雪辱を果たすべく頑張りたいと思います」
碓氷選手
「昨年は天皇杯で有る程度結果を出せた。その自信を持って今季に望むことが出来るので期待してください」
- (97.2.11)昨年入団したDFの山本 陽選手が退団したそうです。現役の早稲田大学生だった山本選手は留年と言う形で昨年福島FCに籍を置き、後期の鳥栖戦では先発出場をするなど活躍もしたのですが、球団との条件面での折り合いがつかず退団したらしい。たぶん学校に戻ることになるのでしょう。
- (97.2.11)今後の練習日程ですが、2月16日まで郡山で体の慣らしと筋力アップの練習をして、17日よりいわき市で合宿を開始しします。
- (97.1.18)福島FCは1月17日、資本金約4000万円でクラブの法人化を発表しました。役員は、代表取締役に福島FC代表の斉藤哲氏、取締役にタイムツアー代表取締役の村田秀一氏と福島県サッカー協会会長の小松原格氏、監査役には前福島FC強化部長の山内幸男氏がそれぞれ就任しました。斉藤代表は「資本金は当初の予定よりは少ないが、縮小ではなく地方球団としてやれる適切な規模と判断した」と話しました。会社設立により、Jリーグ入りに向けてのハードルを一つクリアし、とりあえずJリーグの2部制が始まる1999年の加入を目指す態勢が整ったことになります。
- (97.1.18)また、一時は福島県サッカー協会の仲本武司理事長が「暫定監督」として就任するとされていた永井前監督の後任問題ですが、外部招へいを基本線に複数の候補者をリストアップして検討中だそうで、選手が全員集合して今季初始動となる2月7日には発表される予定です。
- (96.12.24)永井良和監督の辞任を受けて福島FCは後任監督の人選を進めていましたが、福島県サッカー協会の仲本武司理事長が「暫定監督」として天皇杯終了後から指揮をとることになるようです。
仲本氏は福島FCの前身の福島教員団で選手として活躍後、郡山北工業高校で監督を務め高校選手権に同校を進めました。
現在は協会に籍をおき県サッカーの強化に努めてました。
残留選手を決めるにあたっては、仲本氏の意見により28人体制になったとか。「選手個人のレベルは決して低くない。ただ、会社設立が延びたことや環境の変化に伴いチームとしてのモチベーションが上手く維持できなかったことが今季の不振で有ると思う」と言う感じのコメントが某スポーツ紙に掲載されていたようです。
- (96.12.24)来年度に向けて、チームと各選手たちとの契約更改が進んでいるようです。これまでに判明している退団選手は、吉田翼、植木昌晃、亀田明広、徳江正了、クラウジオ、ジャイルトン、デウフィン、アレシャンドレの8人で、それ以外はすべて残留希望ということです。特に郭慶根選手はKリーグの現代、大宇、大田、JFLの大分FC等からのオファーがあっそうですが、「チームは成績不振、資金難だが非常に愛着がある。日本でこんな好きになったチームは初めてだし、今帰国したら中途半端になる」と泣かせるコメントをして残留を決めたそうです。これにより、当初来年度は25人程度に選手を絞る予定でしたが28人ぐらいになりそうです。